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診断
臨床上、結核、皮膚と肺の癌、その他の真菌症、特にアメリカヒストプラスマ症が鑑別に挙げられる。
生物学的には、真菌学的な診断が必須である。皮膚病変の膿、喀痰、脳脊髄液から直接検鏡により、B.dermatitidisの酵母が証明される。採取試料を(Sabouraud 培地で25℃)培養すると菌糸型が発育し、一方(血液寒天培地で37℃)では酵母型が認められ、診断がつく。ハツカネズミやハムスターに接種することも出来る。
生検の組織病理学的検索は鉄ヘマトキシリンまたはPAS染色で行なわれ、特徴的な酵母が浮遊したり、類上皮細胞の側にいるLanghans巨細胞に貪食されたりして見える。皮内反応や免疫学的反応は信頼性に乏しい。
 
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