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診断
 臨床診断は容易である。尋常性白斑をはじめ、他の真菌症に引き続くことがある白皮症、湿疹、顔面のレンサ球菌性粃糠疹、トレポネーマ性の白斑黒皮症、らいとの鑑別がされる。斑の局所の感覚障害は常にはっきりとしていない。
 セロファンテープで鱗屑を採取する(scotch test) 直接的顕微鏡検査では、青色インクを滴下すると着色するときとしないときがあるが、丸い胞子の密塊とフェルト状の菌糸が観察される。 Sabouraud培地へ鱗屑を乗せ、滅菌した油を加えて培養すると、本症の病原菌であるMalassezia furfurの円形または楕円形の酵母が分離される。
 
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