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予防
対糸状虫 制圧の目標は伝播を遮断することと保有者を治療することである(図1.夜間の採血)。集団治療が欠かせず、diethylcarbamazineを食塩に混入させ6mg/kgを12日間与える。直接(殺虫剤、生物学的対策、幼虫の生息地をなくす)または間接的に(環境改善、転居)媒介蚊を減らす(媒介動物との闘いの章を見よ)。これらの活動は衛生教育と連携して行なわれるべきである。どの方法を優先するかは地元の疫学的な条件をみて選ぶことが出来る。
図1
diethylcarbamazineによる個人的な予防内服が勧められる。 100mg錠半分を週2回服用する。その効果はまだ明らかでない。
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