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 予防


集団的予防:理論的には幾つかの方法がある。健康な嚢子保有者を検診で見つけて治療する。特に食品を扱う人(図1)を重点的に行なう。便所を整備し、人糞の肥料への使用を規制する。ハエの駆除、飲料水の浄化(不運なことに通常の塩素濃度では、赤痢アメーバの嚢子は破壊できない)を実施する。けれども実際、これら全ては高度浸淫地で論理上行なわれ得ることである。

図1


個人的予防:衛生予防の徹底が不可欠である。手指の清潔、飲料水の濾過と沸騰、果物や野菜をきちんと洗うことの他、店の氷(菓子)などにも注意しなければいけない(図2)。接触性抗アメーバ薬を予防内服することは実際、長期に内服を続けると薬効が下がるので、その効果は懐疑的である。

図2


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