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症状
  鈎虫の跛行性皮膚炎は殆どが手、前腕、足に生じるが、これは衣類で覆われていない部位が汚染された土と直接接触するためである。幼虫が貫通した部位には、すぐに掻痒性の丘疹が出現し、数日から数週間して、跛行状の索として幼虫移行の線が現われる(図1)。この線は毎日不規則に数mmから数cmずつ伸びて、同部は二次性の水泡で覆われる。擦過症がある場合、重感染を起こす。自然治癒には数週間から数ヵ月を要す。はん痕が長期間、色素脱出することがある。鈎虫の皮膚炎では稀に、丘疹と水泡性の掻痒症に留まることがある(図2・重篤な症例)。
 
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