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症状・診断・治療
  皮下の共尾虫症は全世界に見られ、普通M.serialisの幼虫が皮下に良性の腫瘤を作る。切除片の病理組織で診断されることが多い。
  脳の共尾虫症はM.multiceps またはM.brauniに因り、黒アフリカ以外に見られない。偽腫瘍性の症候群が出現し、脳神経外科的に治療する以外にない。血中と髄液中の好酸球増多症は実際に見られないことがあり、血清学的検査も不正確である。髄液中の糖分が欠乏することがあり得る。大脳表面の共尾虫症は一般に完治可能だが、脳底部のものは周囲に広がっていて、手術不能である。
 
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