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治療
  外科治療のみである。沢山の方法があり、胞虫嚢の断層像、容積、瘻の有無、重感染の有無が考慮される。治療に当たっては、寄生虫が絶対に拡散させないようにする。理想的には胞虫嚢を切開せずに、一塊で切除することである。胞虫嚢の大きさや占拠部位の関係で、それが無理な場合は、過酸化水素水の10倍液か、これよりも効果が落ちるが20%の高張食塩水を切開前に注入して、寄生虫を含む内容液を消毒する。もしも完全切除が不可能な場合には、二次性の包虫症を予防することを試みる。
benzimidazole系または最も有望なalbendazole系を長期間投与することを勧める者もいるが、その有効性に結論は出ていない。
 
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