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診断
  肺吸虫症は初期にしばしば肺結核と誤診される。通常検査では方向付けに価値があるものはない。血沈は亢進し、血中に好酸球症を認め、ガフキーは0である。
  喀痰または糞便(痰を嚥下するため)中に虫卵を発見すると肺吸虫と確診する。虫卵は楕円形で大きく(85-100μm )、小蓋があり、褐色から赤味を帯びている(図1・b)。
  免疫反応が間接的診断に使われる。皮内反応、補体結合反応と、特異的曲線を生じる免疫泳動法は80%の精度で診断出来る。
 
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