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症状
  微小な感染では障害は顕著でないが、何種類かの吸虫が感染した症例では、臨床症状が明らかとなる。
  下痢が主要な症状となる。間歇性または一日中、液状・黄色調・悪臭があって時おり血性の下痢便が5-10回ある。発作的な腹痛をしばしば伴うが、テネスムスや裏急後重はない。全身状態はこのような下痢が長期にわたると衰弱し、蒼白になる。大量に感染し、治療がなされないと、欠乏性浮腫が出現する。
   H.heterophyesに因る吸虫症は全ての臓器に塞栓性の障害を齎らし、特に多形性の神経症状や重症の心筋炎、時には突然死の原因となる。
 
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