プロジェクトオフィサー 神倉 裕太郎
2021年3月に、岡山市で医療機器を扱っていた有限会社カクモト商会様が廃業されるに伴い、不要になった医療資機材をAMDAへご寄付いただきました。
カクモト商会代理の角本 好弘 様よりメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
令和3年1月、最愛の父が亡くなりました。小さい規模ではありましたが、医療機器を扱う会社を経営しておりました。残された私達には何の知識もなく、廃業せざるを得ない状況で、見渡せば様々な医療系商品の在庫をどうしていいか途方に暮れていたところ、AMDAの活動を知りました。
問い合わせをして見に来ていただくと、古い物もありましたが、まだ国内外で使用できる物もあるとのことでした。父も生前行っていたボランティアと重なる「誰かの役に立つ」という形で在庫を活かせたことを感慨深く思っております。
お手伝いいただいたAMDAの皆様には心から感謝し、これからも1人でも多くの命が助かるよう祈る思いです。
いただいた医療資機材の一部
いただいた物品は、AMDAや協力団体の国内外のプロジェクトで、有意義に使用をさせていただきます。
贈呈先の協力団体から届いた感謝のコメントは、下記にてご紹介をしております。是非ご覧ください。
https://amda.or.jp/supporter/?work_id=6957
改めまして、この度お声掛けとご協力をいただいたカクモト商会の関係者の皆様へ、心より感謝を申し上げます。