AMDAロゴ


 
 
 
ボランティア支援者

 

AMDA鎌倉クラブ
 
AMDA鎌倉クラブ報告
   
    私たちAMDA鎌倉クラブは、本部プロジェクトを支援すべく、年間を通じて色々イベントを行い、それで得た収益金を支援金としてAMDA本部を通じて送金しています。
   
1.AMDA鎌倉クラブの概要
【団体名】 AMDA鎌倉クラブ
【代表】 根津伶子
【設立】 1999年3月1日
【会員数】 150名 (18.4.1現在)
【活動地域】 鎌倉、藤沢、横浜等神奈川県内
【貢献ジャンル】 国際貢献、地域貢献
【貢献内容】 保健医療、開発途上国自立支援
【連絡先】 AMDA鎌倉クラブ事務局
東京都中央区東日本橋2-4-11-603
吉田勲 (電話)090−4667−7298
2.AMDA鎌倉クラブ組織図
 
3.根津代表挨拶

 AMDA鎌倉クラブの活動はここ数年で軌道に乗ってきて、スムーズに運営されているように思います。 日頃よりご協力いただいている皆様方に厚く御礼申し上げます。
 おかげさまで昨年度も、当クラブが発足当初より支援しているホンジュラス始め、世界各地の自然災害に対して本部経由で、まずまずの支援金を送ることができました。 とはいえ、残念なことに、会員総数の割には日頃の活動に参加する人が少なく限られていることが今後の大きな課題でしょう。 そのためには、活動内容をもっと魅力あるものにしていかなければならないと思います。
 このたびAMDA本部が国連経済社会理事会の「総合協議資格」を取得したことは大変喜ばしいことです。 数あるNGO、NPOの中から、私どもは縁あってAMDAに集った仲間なので、今までに増した自信と誇りを持ってこの活動を続けていきたいと考えております。

 
4.平成17年度の活動 (17/4/1〜18/3/31)
事務局長  吉田勲  
平成17.11.27 フリーマーケット(笛田リサイクルセンター) (バザー)
平成17.12.2 チャリティー昼食会 (イベント)
平成17.4.23 AMDA鎌倉クラブ総会 (事務局)
平成17.6.26 鎌倉フェスティバル チャリティーバザー (バザー)
平成17.8.19 AMDA鎌倉クラブ チャリティーコンサート (コンサート)
平成17.9.24 フリーマーケット(腰越漁港) <台風の為 中止> (バザー)
平成18.01.7 鎌倉七福神めぐり (イベント)
会報の発行 7月16号 11月17号 3月18号 (広報)
理事会開催 1回07/5 2回9/4 3回12/18 4回3月(中止) 

 平成17年度も結果的には例年とかわらず、イベントとしては、4月の総会から始まり翌年
一月の七福神めぐりで終わった一年でした。 しかし今年はチャリティーコンサートについて
は、今までの「日中友好〜」とは違った新しい形・方向への転換を試みたが、種々悪条件が
重なり100%成功とはいえなかった。 
 また、イベント委員会から提案された、コンサート会場での「喫茶コーナー」や「民芸品の
展示販売コーナー」は収益面・設備の準備等々諸問題があり実行できなかったが、活動を
活性化させる意味では非常に意義のある計画だった。 この前向きな気持ちをこれからも
持ち続けて行きたいと考えます。
5.17年度会計報告ならびに監査報告
石野理事  原田理事  
会計監査報告
   監査の結果、平成17年度収支決算書は妥当と認めます。/原田
平成17年度収支決算表
【収入】 【支出】
会費収入
246,000
寄付金
651,391
寄付金
63,830
 ホンジュラス
401,391
行事収益金
555,687
 ハリケーンカトリーナ
50,000
 バザー・フリーマーケット
37,139
 パキスタン北部地震
50,000
 食事会・七福神めぐり
20,000
 グァテマラ豪雨災害
50,000
 チャリティーコンサート
498,548
 レイテ島地滑り災害
50,000
  広告料
70,000
 社会福祉事業団
50,000
  寄付金(ロナルド)
61,391
事務費
132,180
  募金(個人)
66,500
差引剰余金
81,952
預金利息
6
865,523
865,523
(注1)チャリティーコンサート収益には、広告料、寄付金、募金がふくまれます。
(注2)剰余金は緊急時準備金に繰り入れます。 
               
6.平成18年度の活動計画 (18/4/1〜19/3/31)
事務局長  吉田勲  

 全員で何かをやると言う考えから、事務局として今まで少しデシャバリすぎたのではなかったかなと、感じています。これからは補助的に各委員会の手伝いをする、あまり「デシャバラナイ」ようにしていきたい・・・・・と考えています。
 従って今後、下記の内容に力を入れていきたい。
   @イベントに参加していただける会員の積極的な募集。
   A新規に提案されたイベントの実現に向けた会内部での調整。
   B各委員会委員の募集。
   C本部との窓口役。
   D各行事の宣伝方法。
 特にAについて、イベント委員会から提案された新規の事業について、最初はミニコンサートプロジェクト(金子理事リーダー)で試行し、軌道に乗せる事が出来るようであれば新規の事業として、委員会を設置する方針で行けたらと考えている。 従ってイベント委員会は新しい企画をどんどん考えて提案してほしい。
 本件については、今後の理事会に図りたいと思っている。

(1) 広報委員会:委員長  海老原八郎

 この地球上から争い・抗争をなくす事は出来ないが、宗教上のあるいは国同士の争い等から、また自然災害からの被害者に対し、我々の出来る範囲で温かい手を差し出したい。私たちはこの考えを共有しながら、AMDAの活躍に少しでも協力したい。 その心を伝えるべく、皆さんからの良いアイディアや知恵を拝借させてください。 この広報への投稿をお待ちしています。

(2) コンサート委員会:副委員長  吉田 勲

AMDA鎌倉クラブのチャリティーコンサートは、主催者側ながらいつも素晴らしいコンサートだと自負している。 毎年メインゲストには中国の音楽家を招待し、非常に完成度が高く、格調ある音楽会になっている。 これは取りも直さず根津伶子「企画構成」、高木幸三「音楽監督」と二人ともが本物のプロにも負けない技術とセンスをもっている。だからこその結果ではあるが、 しかしながらもっと凄いのが、音楽には度素人集団である会員の結束こそが何よりも最高でありコンサート成功の秘密であろう。

(3) バザー委員会:委員長  片山 洋子

 今年も例年のように、民芸品バザーとフリーマーケットの二本立てで、活動していこうと思っています。 18年度はまだ模索の段階ですがフリーマーケットの回数を増やす事が出来ればと考えています。 具体化については、委員の方々と相談しながら、販売や集荷など、より良い形を考えつつ、更なる成果を目指したいと思います。

(4) イベント委員会:委員長  閑田 みどり

食事会・鎌倉散策とも、会員の方の参加が少ないので、もっともっと会員の方に参加していただくよう、イベントの宣伝方法も考えながら、声をかけて行きたいとおもいます。
新しい企画に関しては、去年のチャリティーコンサート会場での「コーヒーコーナー」のように収益だけを考えると、やってもあまり意味がないとの結論になり、計画倒れになるから、収益を考えずに実行するイベントもあっても良いのではないでしょうか。
 今年は、理事会で提案された「ダンス講習会」があったが、講習会ではなくて「ダンスパーティー」を提案したい。

(5) ミニコンサートプロジェクト:リーダー  金子 淑子

 今年からは、このプロジェクトの役割として、イベント委員会等から提案のあった新規の行事に対して、試行的に実施して軌道に乗るようであれば、新しい委員会を設立させていく。今後はそんな位置づけとして存在していければと考えています。
 既に確立されている委員会の活性化を呼びこむ為にも、今年はイベント委員会から提案された「ダンスパーテイー」を新規の行事として試行したいとおもいます。うまくいって今後軌道に乗るようであれば、何か良い名前をつけて委員会設立の提案をしたい。

7.AMDA鎌倉クラブ特別講演会

 この数年、毎年春に開催するAMDA鎌倉クラブ総会には本部の田中一弘さんに岡山から来ていただき、ホンジュラスの近況をスライドとともに聞かせて貰っている。
 今年は、『復興支援と母子保健  〜スリランカとホンジュラスの活動から〜』 という内容でホンジュラスとスリランカの現状をきく事ができた。特に興味を引かれたのが、 乳児死亡率である。

   スリランカは 16人/1000  40年前の日本
   ホンジュラスは47人/1000  50年前の日本

 乳児死亡率だけを比較すると、40年前は日本も意外と開発途上国だったんだと感じた。それと最近60歳代に突入した自分には、思わず ”セイロン” と言ってしまうのが懐かしく、興味深く話を聞くことができた。
 



 
 

Copyright (C) 2004 AMDA. All Rights Reserved.