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ボランティア支援者

 

メロンズ
 
作成者 梅本明美 藤田貴美 (1999.12)

1. こうしてホームページ作成ボランティアが始まりました。
「みなさん、少し変わったボランティアをしてはどうですか?」AMDA本部で倉庫整理のボランティアをしている時、菅波代表に声をかけられました。
「電機会社の社員だからみんなパソコンが使いこなせる。」「パソコンが使えるなら当然ホームページも簡単に作れる。」このなんとも大雑把と言うか、マクロ的と言うか、世間でよく言われている「菅波マジック」にひっかかって私たちはホームページ作成ボランティアをすることになりました。
私たちホームページ作成ボランティアグループ「MELONS(メロンズ)」の5人は、同じ会社に勤務するサラリーマンです。会社ではパソコンがなくては仕事ができない状況ですが、インターネットにしてもホームページ作成にしても、受け身の状態なので、あまり深くは知らないのが現実です。そこで、ボランティアをしながらホームページ作成の勉強ができるのなら、願ってもないことだと思って引き受けることにしました。

2. 勉強会を3回行いました。
(1)岡山理科大学の大西研究室を訪問(1回目)
AMDAホームページ作成ボランティアをされている岡山理科大学の大西教授の元へ出かけ、いろいろと教えていただくことになりました。大学の研究室訪問など、初めての経験なので、皆、胸を躍らせながら半ばミーハーとなり、これから難しい勉強をすることなどすっかり忘れてしまっていました。
研究室では、大西ゼミの皆さんにAMDAホームページの運営要領、岡山理大インターネットクラブの皆さんの取り組み状況などをタップリ聞かせていただき、メンバー5人に十分なやる気が芽生えてきたと共に「全世界に向けての情報発信」の重要性を感じ、なんと大それたボランティア活動に足を踏み入れたものだと、不安になったのも正直な感想でした。

(2)HTMLタグを使っての勉強会(2回目)
 H/P作成ボランティアの鹿嶋さんら、3名を講師に迎えてメンバーの自宅で勉強会を開き、より具体的な技術指導をしていただきました。
実際にHTMLタグを使い「HTMLで記述された文章が、ブラウザ上でどのように表示されるか」を勉強しました。そして、イベント情報のホームページを実際に作成しました。
勉強会は基礎から丁寧に教えていただき、とても有意義なものでした。記述した文章を実際にホームページ上で見ることができた時の感激はなんともいえないものがありました。

(3)本格的な取り組み(3回目)
いよいよ、「AMDA Journal 5月号」のホームページ化に取り組むことになり、送受信ソフトを操作しての本格的な作業となりました。
.txtファイルを実際に呼び出し、AMDA Journalの雛形に書き込んで、自分達が作成した画面を確認しました。
実際に作業を実行したことで、「できるだろうか?」「失敗したらどうしよう。」と今まで抱いていた不安も消え、「できそうだ。」「早く作成してみたい。」という期待が膨らんできました。
勉強会は終了したが、これから新しいことにチャレンジする度にすべてが私たちにとっては勉強だと思っています。

3. 活動は細く長く。
初めて自分達で作った「AMDA Journal 5月号、6月号」のH/Pを我が家のパソコンで見たときメンバー全員が満ち足りた気持ちになりました。
 いまは岡山理大の方達と連携を取り、そして新しい技術を教わりながら、締切ぎりぎりでご迷惑をかけながらも「できる時に、できるだけ、無理をしないで」活動を続けています。
皆さん、AMDAホームページ(http://www.amda.or.jp/)をぜひご覧下さい。

<メンバーの感想>
(1)これを機会に自宅でインターネットができる環境を揃えることができたのは良かったと思っています。
(2)新しい人たちと知り合えたことは大きな収穫でした。
(3)自宅でパソコンをすると言うことは会社と違って何か起きても自分で解決しなければならないので大変と言えば大変ですが、反面充実感もあります。
(4)近い将来(定年後)は海外とか被災地などからパソコンを使ってリアルタイムな情報を流せるようになりたいと思っています。
(5)自分達が作成した画面が掲載されると思うと、完成した喜びとともに、責任感をも感じています。

MELONSメンバー:井上智香子・梅本明美・木村真知子・藤井逸子・藤田貴美
 



 
 

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