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ルワンダ活動 ─ 2000年7月 |
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| 1. オフイス管理 ルワンダ事務所には現在6人のスタッフが勤務している。7月17日からKAYITANA Gaetanさんを新しく裁縫指導員として採用した。スタッフの詳細は下記の通り：
1.2 AMDAルワンダ支部の現状 現在AMDAルワンダには実施中のABCプロジェクト（小規模融資と裁縫訓練）がある。このプロジェクトは参加者の実行計画に基づいて実施されている。 2. ABCプロジェクトの実施 2.1 小規模融資プロジェクト 2.1.1 受益者 キガリ県当局から提出されたリストによると、新しく5人がこのプロジェ クトに参加し、彼等は返済を開始し始めた。同時に私達は支払期日内に返済 出来なかった13人の受益者との面談を行っている。 2.1.2 所見 このプロジェクトは受益者数が少ないのと彼等が返済計画を厳守しなかったこともあって、比較的ゆっくりしたペースで進んでいる。 5人の新しい受益者に関しては、すでに返済を開始し始めたので今の所問題はない。 私達は彼等にグループの1人が返済不履行の場合を考慮して、預金制度を採用するよう勧めている。 預金額は毎週各自200ルワンダフランと取り決められている。 2.2 裁縫訓練プロジェクト 2.2.1 研修者数 現在進行中のこのプログラムは3回目で、7月17日に35人の研修者で開始した。今の所順調に進行している。 2.2.2 コース・プログラムの進行状況 プログラムは順調に開始し、研修者は今まで裁縫用具等の使い方について学んでいる。 間もなく幼児用ショートパンツやシャツの作り方を習う予定である。 2.2.3 所見 KAYITANA Gaetanさんを新しく裁縫指導員として採用した。研修者は時々英語を教えてくれる彼を大変気にいっている。 2.3 2000年に実施予定のプロジェクト 今年は前年同様のABCプロジェクト（小規模融資と裁縫訓練プロジェクト）を続行する。 ─私達はギタラマ県に医療プロジェクト（カイェンジ・ヘルス・センターの復興）の実施を計画している。 資金の申請をナイロビの日本大使館へ提出予定である。 ─ギウェ・ヘルス地域にエイズに関する医療プロジェクトを準備中である。 私達は世界保健機構とアフリケアを通じて国連エイズ機関と契約する予定である。 ─既にフランス大使館と中国大使館へ提出している社会文化的プロジェクト の計画もあり、最終的な返事を待っている。 ─AMDAが避難所を建設したビュンバ県ルタレ小行政区での小規模融資プログラムを引き続き実施するための財源が何とか見つかりそうである。 その資金提供団体はルワンダのヨーロピアン・ユニオンと呼ばれる団体であり、 良い返事がかえってくるのではないかと思われる。 3. おわりに 全体として、オフイス管理とプロジェクト実施に関しては順調に進行しているが、資金面で問題に直面している。 資金に関しては、現場レベルを含めた至る所で資金調達のため努力している。 現在迄に2ヶ所から約束をいただいている。フランス大使館（社会文化センター）とルワンダのヨーロピアン・ユニオン（小規模融資）である。 |
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