ネパール

AMDA神奈川支部の取り組み

AMDA神奈川支部副代表 松本 哲雄
AMDA Journal 2000年 12月号より掲載

 1997年10月1日AMDA神奈川支部が発足。基本的な活動として3本の柱を立てた。
(1)足長おじさんプロジェクトとして、ネパールのダマックにある
  AMDA病院付属学校学生に奨学金贈呈。
(2)医療通訳プロジェクト「医療通訳養成講座」の立ち上げ。
(3)地域活動への参加。

 (1)のネパールへの取り組みについて当初からの流れをまとめると以下のようになる。

奨学金贈呈について

 ネパール東部ダマック市にあるAMDA病院付属学校3コース(補助看護婦・助産婦補:ANM、検査技師助手:LA、地域保健士補:CMA)のブータン難民の学生に奨学金を贈呈するというもので、それぞれの修業年限は1年から2年、卒業までの学費は4万円程度である。

 1998年1月の執行部会(誰でも出席して発言出来る)では秋の新学期に向けて、対象をネパール人学生にも広げるが卒業後僻地医療に貢献すること、ブータン難民学生の基準を作るの2点に絞って検討に入った。

 1998年6月、神奈川支部の定期総会において奨学金贈呈を正式決定。9月の授与式には松本と溝内が出席した。そして奨学金を寄付して頂いた方には、授与式直後に受領学生(6名)から礼状を預かり届けた。
※1998年 AMDAJournal 12月号より

寄贈された医療器具に目を輝かす学生達
寄贈された医療器具に目を輝かす学生達



奨学金贈呈から「神奈川ライブラリー」
創設に至る経過について


 帰国後は溝内が窓口となってダマックと接触。1999年1月には伊藤が訪問したが、奨学金受領者とそうでない生徒との間に隔たりが出来る等、問題が多々あることに気づいた。
そこで、より効果的な援助として学生全員が均等に享受出来る内容を支部会 員に募り、その結果、援助を教科書・参考書の貸与に変更。現地でリストアップしてもらったものを3期に分けて、1999年11月に第1期分として約70種の書籍に相当する金額(40万円)を送金、そして学校側の申し出により、これを『神奈川ライブラリー』と命名したのである。

2000年3月には伊藤がこの開所式に出席。同時に、都立秋川高校から付属学校の検査技師助手コースへ贈られた顕微鏡を持参し、寄贈した。
※2000年 AMDA Journal 6・7月号より

 これ以後8月には医療機器として、8万円相当(ネブライザー、マイクロピペット、スチームドラム、電化オートクレープ、酸素ボンベキャリア)を寄贈。
 また神奈川県内の公立病院から医療機器の申し出があり、その橋渡しを行った。
 なお奨学金の原資についてはドナーを募り、貸与書籍・医療機器等についてはバザーの売上金のほか、医療通訳養成講座の講師料と会場費を無償でご協力頂き、その受講料を充当してきた。

 神奈川支部では今年も『横浜国際協力まつり2000』に参加した。(関連記事P23)
今回の特徴として、団体名に『ネパール』と記したブース以外でもネパール関係が非常に多く、AMDAスタッフの鈴木氏とネパールからの研修医Dr. スベディはそのような場所に出向いて交歓していた。

なおバザー純益も参加料4,000円を控除した56,140円をAMDA病院付属医療学校『神奈川ライブラリー』への資金として充当している。



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