カンボジア

チャンバック小学校
再建プロジェクト中間報告


コミュニティサービス局
伴場 賢一
AMDA Journal 2001年 1月号より掲載

 AMDA高校生会と共に推進してまいりました、チャンバック小学校再建プロジェクトは、本年2月末完成を目標に昨年12月1日に着工の運びとなりました。

 建設費用につきましては、2年間AMDA高校生会のメンバーが地道に募金活動を続け、また広島市に本社を置きます(株)ウエスト様のご協力をいただきましたおかげで、建設に踏み切る事が出来ました。

 当初の計画では教室2部屋のみの予定でしたが、皆様のご協力のおかげで教室4部屋・職員室・多目的ルーム(図書館を含む)・お手洗いなどの再建が可能となりました。

 この誌面をお借りしまして、ご浄財いただきました全ての方々にお礼申し上げます。

 去る10月にはご協力いただきました(株)ウエストご一行と共に現地の視察を行いました。雨季の真っ最中であった為、教室内は雨漏りがひどく、壁も朽ちかけた木材が際立って目につくような状況でした。再建が始まった現在、旧校舎は取り壊され児童達は隣接するお寺や青空のもと授業を受けています。



 今回の私どもの小学校再建プロジェクトは、校舎の再建だけでは終わりをみません。現地に密着したプロジェクト、すなわちカンボジア国では長きに渡る内戦によってまた政治的な弾圧などの原因で、将来を担う人材不足が問題となっています。

 現在でも、家計の事情から小学校に通う事の出来ない児童達、充分な教育を受けないまま教壇に立っている教師達、またこの地区の住民は内戦時難民化していた人々が多い為大人達も充分に教育を受ける事が出来なかった内戦の被害者でもあります。

 これらの観点のもとに、校舎を利用し、児童に安定した教育を受けさせるべく教員へのトレーニング・地元住民への識字教育・保健衛生教育など今後様々なプログラムの実施を通して、継続的に支援してまいりたいと思います。

 今後もご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします。



カンボジア・チャンバック小学校再建プロジェクト
(デイケアセンターの子ども達)

AMDAカンボジアでは1993年4月よりコンポンスプー州において、国内避難民や貧困層の3歳から6歳の子ども達約50名を対象に保育園(デイケアセンター)を運営しています。センターでは主に識字教育、基本的な保健衛生教育そして栄養給食を実施しています。

 このデイケアセンターに通う子ども達が入学するのが、今回着工の運びとなりましたチャンバック小学校です(上記事)。子ども達は小学校の校舎が新しく建て変わるのを今か今かと楽しみに待っているそうです。



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