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倉敷美観地区の一角、鶴形山南麓に立ち並ぶ塗屋造の町屋の路地裏に白壁の土蔵内部を改造した「夢空間はしまや」という小ホールがあります。ホールといっても元は江戸時代の名残を残す土蔵ですから中２階を入れても客席数は５０程しかありませんが、ここで１月７日（日）午後AMDAを支援くださるチャリティコンサートが２回にわたって開かれました。主催者はチャリティコンサート支援会「ホットサンドハーモニー」。出演者はいずれも若手音楽家たち、オカリナ・琴・ピアノのアンサンブルによる演奏で、客席と一体になって温かみのある雰囲気をかもしだしていました。幕間に主催者から寄付金贈呈を受け、お礼を申し上げましたが、あらかじめＡＭＤＡへの寄付５００円を含むと明記されたチケットを購入されていた来場者からは一斉に拍手があがりました。お礼の中では、「皆様がご支援くださるＡＭＤＡは昨年国連経済社会理事会の総合協議資格を取得しました。これはＮＧＯとしては日本初のことです。誠に喜ばしいことではありますが、広く長く多くの方々からご支援を賜ったからこそ認められた資格です。感謝のほかありません。一緒に喜んで下さい」と申し上げました。 |
 「演奏中の渡谷元子さま（琴）と折井ユミコさま（オカリナ）」 |
