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中央乾燥地帯では、2002年7月から2005年6月までの3年間、JICA及びミャンマー連邦保健省と協力し、地域住民、特に母と乳幼児を対象に、基礎保健環境の改善に資するべく、メィティラ、ニャンウー、パコクの3県において、JICA開発パートナー事業「母と子のプライマリーヘルスケアプロジェクト」を実施した。
中部乾燥地帯は、その名が示すとおり、年間降水量が首都であるヤンゴン管区の約3000mmと比べ、600〜800mmと極めて少なく厳しい自然環境にある。事業対象地域は医療保健施設へのアクセスが悪く、村に地域保健センター(Rural
Health Center)や補助保健センター
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保健衛生のトレーニングを受ける村人
講師はAMDAスタッフの看護婦 |
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