トップ >ジャーナル
 
フィリピン レイテ島地滑り緊急救援活動
概況
■地滑り被害の状況

発生日  :2006年2月17日10時頃(日本時間11時頃)
場所    :東部ビサヤ地域南レイテ州 セントバーナード町 ギンサオゴン・バランガイ(最小行政区)
       約450haに及ぶ同バランガイを土石流が多いつくし、たい積土砂の深さは数mに達する。被災地区には民家約400戸やギンサオゴン小学校(約250人の児童が通学)、教会などが建っていた
要因   :同州周辺では二週間前から雨が降り続き、その長雨で町背面の山地の地盤が緩み、大規模な地滑りを起こしたとみられている

被災者数 :死者数140人 行方不明者数972人 避難生活者約3,300人(3/3南レイテ州発表)

被災地の模様

■AMDAの支援


活動期間 :2006年2月18日〜
活動都市 :フィリピン共和国 メトロ・マニラ(Metro Manila)、南レイテ州セントバーナード(St.Bernard)、
        アナハワン(Anahawan)、ソゴド(Sogod)
チーム構成
現地統括    元フィリピン医師会会長 チュア医師(Dr.P.Chua AMDA International名誉顧問)
アドバイザー  南レイテ医師会会長  マトゥ医師(Dr.Mato) 
現地受入団体 南レイテ医師会
協力団体    KPAC


【日本からの派遣者】
2/19〜3/02 医師 薮谷亨 一般内科医師 聖隷三方原病院所属 浜松市在住 AMDA登録医師
2/19〜3/02 看護師 竹内美妃  北海道厚岸郡在住 AMDA登録看護師
2/18〜2/26 調整員 奥谷充代  AMDA本部職員 
2/20〜3/02 調整員 木下真絹子 AMDA本部職員
2/20〜3/02 派遣調整員 小山奈嘉子


【インドネシアからの派遣者】
2/21〜3/1 医師 イリアワン・イドリス( Iryawan Idris) AMDAインドネシア支部
2/21〜3/1 医師 マヘンドラタマ・P・アディ(Mahendratama P.Adhi)  AMDAインドネシア支部


【現地スタッフ】 9人

 


 
 

Copyright (C) 2006 AMDA. All Rights Reserved.