7月
19日 |
日本から派遣の第一次チーム、ジャカルタ着。インドネシア支部と合流、パンガンダラン(インドネシア・西ジャワ州:Pangandaran)に向けて移動。 |
20日 |
パンガンダランに到着、パンガンダラン・プスケスマス(保健センター)の要請を受け、多くの被災者が避難生活を送っている高台の集落のひとつプルバハユ:Purbahayu村での診療を決定、診療所(看護師が1人のみ)で診療開始。避難民は民家の庭先にテントを張ったり、集会所で生活しているが、患者の多くは外傷、特に一次治療の不備で化膿症になっているケースが多くみられた。 |
21日 |
プルバハユ村にて診療。患者総数 108人(主な疾患:上気道炎30 高血圧症16 筋肉痛16 頭痛13 胃炎10 など)。 |
22日 |
同上。患者総数 62人(主な疾患:上気道炎19 高血圧症6 筋肉痛9 胃炎9 など)。 |
23日 |
同上。患者総数 34人(主な疾患:上気道炎8 高血圧症5 皮膚炎4 など)。 |
24日 |
同上。患者総数 80人。さらに政府の予防接種プログラム(はしか、破傷風)に参加協力。ボゴロ村ではしかの予防接種とビタミンAの投与を46人に、破傷風の予防接種を152人に実施。
日本から派遣の第二次チーム、ジャカルタ着。インドネシア支部と合流。 |
25日 |
第一次チーム、西ジャワ州チアミス県キムラク:CIMRAK郡の村々を調査、同郡保健センターからの要請により、レゴジャワ:LEGOKJAWA村での診察実施を決定。避難者のテントが20〜25あるが、無医村。
第二次チーム、ジャカルタ出発、第一次チームから要請された200人分の医薬品(外用抗生塗布剤・高血圧患者用降圧剤・内服用抗生剤・ビタミン剤など)調達。第一次チームと合流。 |
26日 |
レゴジャワ村での診療。患者総数23人。 |
27日 |
レゴジャワ村での診療。患者総数30人。高台での避難民の帰還開始。 |
28日 |
カリプチャ郡にて診療。治療した患者のアフターケアの必要な患者宅を訪問(4戸)。緊急救援段階での医療ニーズが収束に向かい、緊急救援活動終了を決定。
カリプチャ保健センターにて活動報告。 |
29日 |
パンガンダラン郡およびカリプチャ郡の保健センターに医薬品と医療消耗品等を寄贈。
チームはジャカルタに移動開始。 |
30日 |
ジャカルタに到着。インドネシア支部チーム離任。 |
31日 |
日本派遣チームはジャカルタにて在インドネシア日本大使館等、関係諸機関にて活動報告。 |