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C型肝炎の疫学


 病原体が不明のため、1980年代まで非A非B肝炎として分類されてきたが、1988年にHCVとして別個に同定された。直径50nmのフラビウイルス科(Flaviviridae)のRNAウイルス

 献血のHCVスクリーニングが行われるまでに、大半の輸血後肝炎の原因となった。感染してから発病直前までの者が最も強い感染力を有する。
潜伏期は2週間から半年と云われるが、大半は6-9週間。
性行為感染はHBVより頻度が少なく、剃刀や歯ブラシなどの日用品を介しての感染は殆どないと考えられる。
B型肝炎と同様に、慢性化して肝硬変肝細胞癌を引起こすことがある。


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