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A型肝炎の症候


発病は通常、強い倦怠感、頭痛、関節痛、食欲不振、悪心、腹部不快感、発熱が突然起こる
発病時には黄疸は見られず、数日して眼球結膜などから明らかとなる。黄疸が顕在化するに従って、尿は茶褐色に濃染し、逆に便は白色調となる。
発熱は38-39℃台で、1-2週間持続する。肝腫大が認められる症例は2割程度しかないが、右季肋部の疼痛や圧痛はそれより多い。発黄が強くなると、皮膚掻痒症が併発する。
劇症化した場合は、意識レベルが急速に低下し、羽ばたき振戦など脳症が出現して昏睡に陥る。。
 解熱をみた後も倦怠感と黄疸は持続し、通常は発病から1-2ヵ月して消失する。


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