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症状
臨床症状はいろいろで、宿主の生体防御機能に依る。
四肢の皮膚-リンパ系の典型的な病変:怪我で感染した2-3週間後、感染部位に下疳が出現する。この下疳は普通、潰瘍性で芽胞を生じる。やがてリンパ系に沿って、同じような皮膚病変が見られる。所属リンパ節は腫大し、化膿する。この《数珠状の》発疹がリンパ系に5-10個並んで出来ると、本症が強く疑われる。
経過は自然治癒することもあれば、病変が遠隔転移することもある。
他の臨床型:スポロトリクム症のなかには、皮膚−表皮に疣贅性、座瘡性、浸潤性、落屑性の多様な局所病変を作ることがある。顔面の病変は小児に多い。重症の播種型は衰弱した者にしばしば突発する。本型では外皮に多発性病変を作り、肺、骨関節、筋、神経、泌尿生殖器といった臓器に多様な病変を生じる。
 
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