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 診断
  血中の好酸球の割合は、急激に50%以上に増加し、数週間持続して、診断に価値がある。血沈は亢進し、心筋酵素(LDH、CPK)が上昇する。免疫反応により早期診断が可能となる。皮内反応、補体結合反応、水溶性抗原による粒子凝集反応、Rothのマイクロテスト(生肉内の幼虫に有効)は実際ほとんど使われない。人によっては、旋毛虫症の凍結肉片を、好んで間接免疫蛍光反応で調べることもある。これでは、感染後2−3週後に陽性となる。感受性が高く、特異性にも優れる。直接的寄生虫診断は困難である。(侵入期に)糞便中に成虫を見つけることはないし、(播種期の)血中の幼虫も同様である。それとは逆に、第3週に筋生検から、しばしば嚢胞化した幼虫を見つける。(図1・筋をペプシンで消化して得られた幼虫)
 
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