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陰部病変:臨床的に頻繁(20%の症例)に見られ、解剖学的に変化しない。


  男では結核でしばしば引き起こされるようなろうから、無痛性の慢性副睾丸炎と精索炎を合併する。精嚢炎は時折精液漏や血性精液の危険を生じ、会陰部に痛みがある。直腸診では圧痛を伴わずに精嚢を触知する。これらに因り尿管下部を圧迫することがあり、膀胱に膿瘍や瘻を作る。前立腺炎は希である。両側性に出現すれば、不妊の危険がある。 女では膣や子宮頚部に膀胱病変に似た大小の肉芽を認め、時によっては炎症性・潰瘍性・偽腫瘍性と見誤らせる。子宮内膜炎によって、不正出血や子宮の膨大が起こる。(卵巣と卵管の)付属器炎は、ふつう子宮の側部に無痛性で固く、可動性があったりなかったりする一塊となる。これらの病変は全て、産科的な予後に影響する。不妊症は頻繁だが、子宮外妊娠、流産、早産、難産になることは少ない。

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