2006年2月18日
17日、それまでの豪雨による大規模地滑りが発生した、フィリピン中部レイテ島では、18日より行方不明者の捜査が本格化した。小学校や住宅などが広範囲に埋もれた被災地ギンサウゴン地区では、死者は1800人に達するとの軍関係者の話しが伝えられた。(AP通信による)
被害の甚大さに鑑みAMDAでは医療専門家を第2陣として派遣する。
19日(日)、薮谷亨/やぶたにあきら/医師、竹内美妃/たけうちみき/看護師、翌20日にレイテ島に入る予定。
18日(土)、本部より出発した奥谷は、予定どおりマニラに到着後、金光教平和活動センター現地事務所ロジスティクス担当者と合流した。マニラで医薬品等必要物品を購入の後、19日朝レイテ島に入る。島内では南レイテ医師会の活動に合流する予定。
【編成】
緊急救援チーム
現地統括 AMDAフィリピン支部長 Dr.P.チュア
(AMDA International名誉顧問、元フィリピン医師会会長)
調整員 奥谷充代/おくたにあつよ/AMDA本部職員 大阪府出身岡山市在住
医師 薮谷亨/やぶたにあきら/一般内科医師 聖隷三方原病院所属 浜松市在住
看護師 竹内美妃/たけうちみき/看護師 北海道厚岸郡在住
現地ロジスティクス担当 Ms.リサ ブガシ 金光教平和活動センター現地職員
Ms.ダフネ デュナダラ 金光教平和活動センター現地職員
現地受入団体/南部レイテ医師会
協力団体/金光教平和活動センター:KPAC
【日本からの出発】
奥谷充代
2月18日 AM10:00 関空発 TG621便 13:10 マニラ着
2月19日 AM 6:00 マニラ発 7:00 タクロバン着
薮谷亨 竹内美妃
2月19日 AM10:00 関空発 TG621便 13:10 マニラ着
2月20日 AM 6:00 マニラ発 7:00 タクロバン着 予定
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