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AMDAインドネシア支部長 タンラ氏 外務大臣表彰受賞
 
AMDAインドネシア支部長 タンラ氏 外務大臣表彰受賞
 
 
 AMDAインドネシア支部長である Dr. Andi Husni Tanra(Dr. アンディ フスニ タンラ) は、AMDAを介しての人道的国際支援活動、および日本との友好関係促進に寄与するところが認められ、このほど平成16年度外務大臣表彰を受賞することになりました。

 つきましては、7月25日(日)午後12時より、逢沢 一郎 外務副大臣授与による表彰式と祝賀パーティーを開催いたします。

【写真中央/アフガン難民支援 パキスタン 2002年】

◆タンラ医師の略歴
 1943年1月29日生まれ(61歳)
 インドネシア・スラウェシ島マカッサル在住
 現職  ハサヌディン大学医学部麻酔科科長 教授
(インドネシア・スラウェシ島マカッサル)

 1975年 ハサヌディン大学医学部卒業
 1981年 広島大学医学部麻酔科にて博士号取得
 1981年 AMDAインドネシア支部長に就任
 1993年〜現在  AMDAインドネシア支部としての活動:
インドネシア・フローレス島地震と津波災害緊急医療救援(1993)に始まり、以後スマトラ島地震(2回 1994 1995)、スラウェシ島地震(1996)、東ティモール難民(1999)、アフガニスタン難民(2002)、ジャカルタ近郊洪水(2002)、イラン南東部地震(2004)等、緊急救援活動実施 他


◆外務大臣表彰理由
 AMDAの緊急救援活動開始の際には、AMDA多国籍医師団メンバーとしてインドネシア医療スタッフを派遣、自らも参加するなど、積極的な救援活動を実施。また、28カ国の海外支部(AMDAインターナショナル)の一つであるインドネシア支部の支部長として、インドネシアでの人道援助活動、AMDA本部活動への協力と、その多岐に渡る活動が認められました。
 一方、母校から日本に留学した後輩たちを指導して日本との親善を促進すると共に、日本文化をインドネシアに紹介するなど、長年に渡り、日本とインドネシアの文化交流に多大な貢献を果たしたことも表彰理由の一つに挙げられました。

 


 
 

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