AMDAは復興支援事業として医師、看護師の派遣ならびに医学生、看護学生のボランティア派遣を行っている。
看護師派遣を行っている公立志津川病院(宮城県南三陸町)では、通常の疾患だけでなく、ボランティアの方の熱中症や粉塵などによるアレルギー患者も多く、外来では対応に追われている。同病院からは、「震災以降、働きづめだった看護師らが、休暇を取ることができるようになった。」など、感謝の言葉とともに、AMDAに対しての派遣継続の要請を受けた。それを受けて、2011年12月までAMDAから常時2人体制で看護師を派遣することを決定した。
【 医師、看護師派遣 宮城県本吉郡南三陸町】
■札場 千絵(ふだば ちえ):心理士、岡山県在住 <8/12〜>
■浅野 鈴子(あさの すずこ):看護師、岡山県在住 <8/12〜>
■鹿島 彩女(かしま あやめ):看護師、東京都在住 <8/12〜>
■原田 弥生子(はらだ みおこ ):薬剤師、兵庫県在住 <8/12〜>
■中村 由梨子(なかむら ゆりこ):看護師、千葉県在住 <8/27〜>
■石崎 千里(いしざき ちさと):調整員 AMDAインターン 岡山県在住<8/30〜>
■蛯原 茜(えびはら あかね):看護師、茨城県在住 <9/1〜>
これまでの派遣者ののべ人数と内訳
【AMDA医療チーム派遣人数 緊急医療支援活動:3/12〜4/30 のべ149名】
医師:51名、看護師:33名、助産師:4名、薬剤師:3名、調整員:50名、心理士:2名、准看護師:2名、介護スタッフ:2名、鍼灸師:2名
【AMDA医療チーム派遣人数 復興支援活動:5/1〜9/1現在 のべ34名】
医師:5名、看護師:11名、薬剤師:1名、調整員:14名、心理士:2名、鍼灸師:1名
岩手県大槌病院にて活動するAMDA医師 |
南三陸志津川病院で活動するAMDA看護師 |
学生たちは「医学生、看護学生」という枠にとらわれず、状況を把握しながら、学生らでミィーティングなどを繰り返し、広く病院内での活動を積極的に行っている。カルテの整理、患者さんの案内などを行い、「本来業務が削られていたところを、学生ボランティアらのおかげで看護師本来の仕事に集中できて助かっている」など、同病院からは熱心な学生らの活動に激励の言葉や感謝の言葉をいただいている。また被災地での活動は、次世代を担う学生らの貴重な体験となっている。
【医学生、看護学生ボランティア派遣 (宮城県南三陸町)】
■重清 知子(しげきよ ともこ):医、高知大 8/14〜
■大庭 まり子(おおにわ まりこ):医、高知大 8/14〜
■額田 麻子(ぬかだ あさこ):看護、川崎医療福祉大 8/14〜
■田熊 華衣(たぐま かえ):看護、川崎医療福祉大 8/14〜
■永野 優佳(ながの ゆか):看護、北里大 8/21〜
■伊藤 いづみ(いとう いづみ):医、高知大 8/21〜
■栗山 政士(くりやま まさし):医、高知大 8/21〜
■前原 麻里亜(まえはら まりあ):看護、東邦大学佐倉看護専門 8/22〜
■森 浩恵(もり ひろえ):看護、岡山県立大 8/28〜
■南部 美南(なんぶ みな):看護、岡山県立大 8/28〜
■森岡 美衣(もりおか みい):看護、岡山県立大 8/28〜
■濱崎 美沙(はまさき みさ):看護、岡山県立大 8/28〜
【医学生、看護学生ボランティア派遣 (宮城県登米市)】
■田中 良平(たなか りょうへい):看護、東邦大学佐倉看護専 8/14〜
■松田 英之(まつだ ひでゆき):医、高知大 8/14〜
■葛籠 大地(つづら だいち):医、高知大 8/14〜
■樋口 眞也(ひぐち まさや):医、高知大 8/14〜
■平田 千紗(ひらた ちさ):看護、川崎医療福祉大 8/21〜
■岡崎 人美(おかざき ひとみ):看護、川崎医療福祉大 8/21〜
■近藤 穂尭(こんどう ほだか):看護、川崎医療福祉大 8/21〜
■加藤 玲奈(かとう れいな):看護、川崎医療福祉大 8/21〜
■河邊 桜子(かわなべ さくらこ):看護、川崎医療福祉大 8/28〜
■新階 佳奈(しんかい かな):医、高知大 8/28〜
■出口 陽菜(でぐち ひろな):看護、川崎医療福祉大学 8/28〜
■新路 有沙(しんろ ありさ):看護、川崎医療福祉大 8/28〜
これまでの派遣者ののべ人数と内訳
【AMDA医学生、看護学生派遣人数 39名:7/24〜9/1現在】
医学生:21名、看護学生:18名
学生ボランティア |
病院のスタッフの方々と |