1984年設立、国連経済社会理事会総合協議資格NGO 認定特定非営利活動法人AMDA

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AMDA平和構築プログラム『Online Forum for World Peace from Bangladesh and Japan』

公開日:2022年04月01日
 
アムダ 職員 アルチャナ ジョシ
 

2022年2月27日、AMDA中学高校生会平和構築プログラム、「オンラインによるバングラデシュと日本の学生による平和構築プログラム」を実施しました。

AMDA は2011年からスリランカ国内で対立する3つの民族や宗教(シンハラ、タミル、ムスリム、)の生徒たちを集めお互いを知り、理解するための活動として現地でプログラムを開催しました。2015年からAMDA中学高校生会はスリランカを訪問し共に活動していましたが、2019年はスリランカでテロの問題で活動は中止となりました。

その後2020年にAMDAの大切なパートナーであるAMDA バングラデシュの協力のもと現地を訪問し平和構築活動を展開する予定したが、新型コロナウイルス感染拡大等のため海外訪問ができなくなり、2021年2月にオンラインで交流会を実施。今年も海外渡航はできないため引き続きオンラインによる平和構築プログラムを行いました。

当日AMDA中学高校生会から6名、バングラデシュからは8名、司会と通訳としてAMDA学生会の大学生4名参加。各国の普段の活動の紹介後、日本からは折り紙や歌の披露、バングラデシュ側からは、国花や文化遺産の紹介をしました。その後、「ジェンダー平等」「貧困」「災害」をテーマに各々の考えを共有し、意見交換を行いました。

すべてのプログラムは原則英語で行われましたが、災害やジェンダー平等への意見交換のセッションでは学生会のメンバーが英語から日本または日本語から英語に通訳をし、より中学生、高校生に、内容を理解していただける環境を整えたため、積極的な意見交換を行われました。言語、文化、社会、環境など全く異なる国で生活している学生たちが平和構築のため自分たちができることを考え、お互いを刺激し合えた良い交流会でした。この交流会を通じて学んだことは今後の世界平和に繋げていただければと思います。

今回のオンライン交流会に参加されたAMDA中高生会のメンバー、AMDA 学生会のメンバー、バングラデシュの学生及びアムダバングラディシュの事務局長のメッセージを紹介します。
 
中高生会のメンバーからの感想

鈴村宙巧さん リーダー

この会自体は2回目の参加でしたが、やはり緊張しました。言語が違うと相手がどう思っているのかわからないので通訳の方がいてよかったです。昨年より良い会になったと思います。プレゼンではスライドを変えるタイミングを合わせるのが大変でした。もし来年も有れば、参加したいです。今回はありがとうございました。
 

大谷愛莉さん 副リーダー

今回のフォーラムは私にとって、とても学ぶべきものが多かった様に思います。事前準備の段階から、バングラデシュと日本の学生では考えが大きく異なるだろうと思っていましたが、予想を遥かに超えた社会や貧困問題、そして彼らの意識の高さに驚かされました。同時に、自分の見ていた世界がいかに主観的であったかにも気付くことが出来ました。

災害やジェンダー平等へのディスカッション、異なる文化の人々が一同に会する様子、そして平和への願いを込めた会話。住む場所や言語が違っていても、私たちが同じ時間を共有し、繋がりあえることをこのフォーラムは教えてくれました。今回の素晴らしい経験を、これからの未来に活かしていきたいと思います。

最後になりますが、竹谷先生をはじめとし、私たちを見守って、支えてくださった全ての方々に深く感謝致します。貴重な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。
 

中務颯人さん

置かれた環境が違う中で平和について考えることは、自分たちが想像もしない角度での切り口を得ることが出来た。また、そのことにより日本での生活に落とし込んで考えることでより客観的かつ、広く多面的に考えることが出来た。また、交流にあたりスライド作成や原稿作成も異文化かつ異言語の相手にどうすれば1番自分が思っていることを誤解なく伝えるかを深く考えることは、社会に出ても役に立つものになったと思う。ただ、考えを共有しただけではより良い社会の構築にはならないので今現在している勉学を疎かにしないことで世に発信できる力を身につけたい。
 

藤田弥亜さん

途中で思いがけない事があったりして準備は大変でしたがいざ本番の時には日本の文化をスムーズに精一杯伝えることが出来たと思います。また、バングラデシュと言う国は聞いたことしかなく初めて知ることが多く凄く勉強になりましたし英語の練習にもなりました。これからも英語の勉強をして上達したいと改めて思いました。
 

假谷采永さん

私はこの交流を通して平和についての考えがより深まったと思います。ジェンダー平等の視点では、女性が大統領であることが一番心に残っています。そのようなことが心に残るということは自分の中でまだ、男女の差を無意識のうちにつけてしまっているのだと改めて自覚しました。そこから、まずは、考え方や政治の在り方について考えないといけないなと思いました。今回の4つの観点だけでなく多角的な視点で見ることで私達の生活と繋り、より考えが深まり解決に近づけると思いました。

災害については、日本よりそれらに対して守らないといけないという気持ちが強いことが伝わりました。日本よりも気候による災害が多く、自分達だけでなく、地域、国で一丸となって助け合って、守る必要があるという強い思いを学び、それに対して、日本の意思の弱さが伺えました。西日本豪雨や大きな地震などバングラデシュのようにしっかりとした対策が個人で、地域で取れていたらどのような結果となっていたのだろうと考えさせられました。また、文化紹介などで交流することで価値観の違いなどを受け入れて認めあっていくことで平和に近づくのではないかとも感じました。

私は、平和は一人では解決できないと考えているため、このような、国境を越えて平和について語り合うことで、世界に少しでも届けられる、広められるのではないかと考えました。この交流をもとに、自分の考える平和について客観的に見つめ直し、少しでも多くの人に耳を傾けてもらえるような、広まっていくような意見にできたらなと感じました。
 

橋本優月さん

スライドなどの準備をしていく中で、日本の課題を考えたことはとてもいい経験になったと思います。そして当日、同年代の人の考えを聞けて深まりました。バングラデシュの学生さんたちから、自分達と考えていることが似ていたり、彼らならではの考えが聞けたりしていい機会となりました。日常生活の中でも自分は何ができるか考えて行動していきたいです。また、英語学習のモチベーションがとても高まりました。
 
学生会メンバーからの感想

沼本佳歩さん

私はAMDA中高生会のサポーターとして参加させていただきました。今回のプログラムで、私がAMDA中高生会に所属していた当時のように、中高生の平和構築への積極的な姿勢や一人一人が考えを出し合いより良いものを作り上げていこうとする姿勢をみることができて大変嬉しかったです。アムダ中高生会の子たちの姿勢に私も刺激をもらうことができました。ありがとうございました。また、このような素晴らしいプロジェクトに尽力してくださいました竹谷さんをはじめとするAMDAの皆さんに心より感謝申し上げます。

最後に、竹谷先生へ。
いつも優しい笑顔と温かい心で私たちを導いてくださり本当にありがとうございました。先生が教えてくださった熱い想いや愛をこれからも忘れることなく、繋いでいきます。心よりご冥福をお祈りします。
 

森若菜さん

今回通訳という形でこのイベントに携わらせて頂きましたが、公の場で通訳をすることはこれが初めてだった為、自身の英語力と真正面から付き合う機会を頂け感謝しています。今まではこういったイベントに参加する側だったので、今回中間の地点に立つことで今まで知らなかった運営側の苦労や学生側の努力などを改めて知ることができ、みんなで一つのイベントを作るという心を強く感じました。

また、学生の皆さんの発表も発言も全てがよく調べられており、共に学ぶ学生として学ばせて頂く場面も多々ありました。至らない部分もあったと思いますが、柔軟に対応してくださった運営、学生の方に感謝しています。ありがとうございました。
 

奧村虹緒さん

この交流会で通訳を務めさせて頂いて、バングラデシュの文化やバングラデシュの方々の考えに触れることが出来、また学んでいる英語を通訳として使用することが出来た良い機会となりました。意欲的に交流会に取り組む中高生の方の姿勢が素晴らしいと思いました。訳しながらも勉強になりました。ありがとうございました。
 

常原拓真さん

私はAMDA学生会として会に参加し、AMDA中学高校生会の事前の準備や当日の司会進行等を主に行いました。プログラムの参加は昨年度に引き続き二度目となるため、前回の反省点を活かし、その場で当日意見交換するだけではなく事前にディスカッションのテーマを設定しより深く考えられる期間を設けました。そのため当日はスライドを用いて意見交換ができ、また3名の大学生の通訳を交えスムーズにディスカッションが行え、非常によかったと感じました。

また、バングラデシュの女性の政治への参加率が日本よりも高いことについて歴史的背景や現地のリアルな部分の話を聴くことができ非常に良く、お互いに災害大国である点もふまえ今後防災分野についても意見交換をより深く行いたいと考えました。このような国内外の同世代と繋がれる機会を設けてくださり、感謝申し上げます。
 
バングラデシュの参加者からの感想

Sarder A. Razzak Executive Director, AMDA Bangladesh

AMDAの平和構築プロジェクトは、私たちの尊敬すべき理事長菅波茂様により設立されました。過去30年間にわたるAMDAの活動において中心には常に相互扶助の考えのもと、多様性の共存がありました。

さてAMDAボランティアセンター事務局長 竹谷和子様に於かれましては、10年にわたり日本とバングラデシュ間の平和構築プロジェクトの為にご尽力賜りました。改めて両国の若者の為に彼女が捧げて下さったことに感謝します。私たちは彼女が残した功績を永遠に忘れることはないでしょう。AMDA平和構築プロジェクトが世界平和に貢献し、医療・教育・スポーツや、文化交流などの異なる分野においてもこの平和な関係が促進されることを願います。彼女が安からな眠りにつかれますよう、お祈りいたします。

AMDAバングラデシュ支部も平和構築プログラムを通して世界平和の懸け橋へなれる様に、コミュニティーで平和と宗教的な調和の実現を目指していきます。今回の2022年度のAMDA平和構築プログラムは大成功に終わりました。日本とバングラデシュの生徒全員が活動的に本番に向けて練習しました。彼らの意見交換を通じて将来のコミュニティーを確立させることが出来ました。今回のイベントを計画してくださった全ての生徒、関係者様に感謝申し上げます。
 

S. RAKIN RAZZAK

平和構築とは、人々が話し合い、関係を修復し、そして慣習を改善することを促す、長期にわたる手段です。日本とバングラデシュの生徒が平和な未来を作り上げようと試みるAMDAの平和構築プロジェクトも、この一手段と言えます。平和構築における男女の権利、災害などの点は、調和のとれた生活を実現するにあたってとても重要になります。このプロジェクトに関われたことは、私にとってたいへん素晴らしい経験となりました。この会を通じて、私はたくさんの貴重なことを学ぶことが出来ました。最後に、「平和は笑顔から始まる」という言葉をもって、終わりとしたいと思います。ありがとうございました。
 

Rahat Khan

1.平和構築プロジェクトに参加することで様々な視点から平和を学ぶことが出来ました。
2.日本の文化について学びましたがとてもよかったです。
3.今回のプロジェクトで自身のプレゼンテーションスキルも磨くことが出来ました。
4.日本の学生はとても素敵で才能に溢れていました。
5.私はまたセミナーに参加したいと思っており、この素晴らしい方々と新しい体験をしたいです。
6.私は日本側の振る舞いにとても感動し、少なくとも私は他者への関わり方などで、世界は日本から学ぶべきことが多くあると思いました。
 

Nafis Shahriar

AMDAバングラデシュの平和構築プログラムに参加出来たことは、私にとって素晴らしい経験となりました。平和やAMDAバングラデシュについて様々なことを知ることが出来ました。この美しく素晴らしい会の一員となることが出来、本当に良かったです。
 

Rohan Khan

今回は私にとって二度目の日本の学生との交流会でした。AMDAの平和構築プログラムに関わることが出来嬉しかったです。どのようにして平和を広めていくかについて、新しい考えを沢山学ぶことが出来ました。さらに、私は日本の文化をとても気に入りました。
 

Kishor Howlader

今回この平和構築プロジェクトに繋げてくださり感謝します。2022年2月27日に行われたミーティングで災害や災害から学んだことなどを知る機会を与えて下さり嬉しく感じています。私たちは日本の文化を知ることが出来ました。この活動を企画してくださったAMDAの皆さんに感謝いたします。
 

Susmoy Gomasta

素晴らしかったです!私は今回初めて平和構築プログラムに参加し、とても刺激を受けました。このプログラムに参加したことにより2つの国の文化についての考えを得ることができました。今後もズームミーティングに参加し、平和構築プログラムの下で私たちの文化や社会活動などで交流したいと思いました。アムダ、アムダバングラディシュの皆さんありがとうございました。またすぐにお会いしましょう。
 

Dipak Kumar Roy

今回このミーティングに参加できて嬉しかったです。日本の文化や気候のこと、社会のことを学ぶことが出来ました。日本の学生から学ぶことも多くあり、私にとって新たな経験となり、知識をさらに広げることが出来ました。AMDAにこの様な機会を与えてくだり感謝します。
 

Holy Chowdhury

1. AMDAバングラデシュ平和構築プロジェクトに参加でき非常によかったです。
2.お互いの文化を知るよい機会でした。
3. 今後もっと活動がお互いできたらいいなと思いました。
4. 日本の学生のことが知れて本当に良かったです。
5. 平和構築プログラムに参加でき良かったです。


 
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