お母さんの代わりに食糧を受け取る女の子
7月に再開した妊婦健診
7月に再開した食糧支援
AMDAピースクリニックのスタッフは現地の状況を次のように話しました。「ブッダガヤも雨季に入り、農村部では毎年恒例の田植えが始まっています。しかし、観光収入で成り立っているブッダガヤの都市部には、いつもの光景は未だに戻っていません。お客が来ないため開いている店はまばらです。仕事がしたくても失業中の人は家に1日中います。特に、都市部に住む人々の生活は経済的に苦しい状況が続いています。農村部と違い、食糧を現金で購入する必要がある上に、輸送にかかる燃料費高騰により食料品の値段が4倍ほど値上がりしている影響です。AMDAピースクリニックを含む様々な団体が行う食糧支援に頼って生活している家庭もあります。」
毎年恒例の田植え
シャッターが閉まる店
AMDAピースクリニックでは、8月も食糧支援及び妊産婦健診を行う予定です。