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インドネシア・アンボン地震緊急支援活動 AMDAインドネシアからの報告

公開日:2020年09月07日
 
報告書訳:ノートルダム清心女子大学4年生 AMDAボランティア 谷本 知佳

AMDAインドネシア支部より、2019年にインドネシアで発生した地震に対する緊急支援活動の報告書(英文)が届きました。以下、ご報告します。

活動場所:インドネシア・マルク州
派遣期間:2019年10月1日〜10月7日

活動概要:
2019年9月26日、インドネシア東部に位置するマルク州でマグニチュード6.5の地震(アンボン地震)が発生し、同州アンボン島などを中心に大きな被害をもたらしました。10月1日時点の情報では115,000人が避難しており、2日の情報では同州にて36人が死亡、6千以上の建物が被害を受けました(10月7日、国際連合人道問題調整事務所発表)。この災害を受け、AMDAインドネシア支部は、協力協定を締結しているムスリムインドネシア大学医学部、地元医療機関(Ibnu Sina Hospital Makassar)、そしてAMSA(アジア医学生連絡協議会)ムスリムインドネシア大学支部と共に、医師や医学生、計5人からなる合同チーム(以下、AMDA合同チーム)を、10月1日〜7日の期間で被災地へ派遣し、緊急支援活動を行いました。

地震の被害を受けた家屋


  今回の活動は、地震の被害を受けたマルク州のアンボン島、ハルク島、セラム島の3つの島で行い、それぞれ地元の医科大学や民間団体などの協力を得ながら実施しました。被災地では全壊になった家もあり、被災者の方々の中には、テントに避難をしている方も多くいらっしゃいました。AMDAインドネシア医師が避難所を巡回し診察を行ったところ、咳の症状がある方がいたり、皮膚のかゆみや小児の下痢なども目立った症状として見られました。それぞれ必要な方に薬を処方し、外傷のある方に対しては、処置も行いました。AMDA合同チームは、3つの島での活動で、合計336人以上の被災者の方々に医療支援を実施しました。

避難所にて、AMDA医師による診察


  また、医療支援の他にも、ブランケットや食料など、避難所で不足していた物資の支援も合わせて行いました。インドネシアではイスラム教徒が多く、避難者の方々がお祈りする場所(モスク)がないという状況であったため、モスクとして避難者の方々が利用できるようにテントを配布するなど、地元のニーズに合わせた物資を支援しました。その他にも、AMDA合同チームは活動中に、子ども達への心的外傷を考慮してゲームやレクリエーションを行っています。

支援物資提供の様子

AMDA合同チームと被災者の子ども達

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