1984年設立、国連経済社会理事会総合協議資格NGO 特定非営利活動法人AMDA

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特定非営利活動法人あゆみ(ぎんりんグループ)と連携協力協定を締結

公開日:2020年08月20日
 
プロジェクトオフィサー 神倉 裕太郎

2020年7月3日に、特定非営利活動法人あゆみ(以下、あゆみ)とAMDAは、災害支援の協力協定を締結しました。

“あゆみ”、そしてその母体である”ぎんりんグループ”は、今まで東日本大震災や熊本地震を始め、数々の災害発生時に、「食」で被災地に貢献するべく、炊き出し支援を行ってきました。

被災地で活動を行うAMDAの医療チームは、被災者の方々の迷惑にならないように、自分たちの食料は自分たちで用意する必要があります。医療支援を被災者の方々に届けるためには、AMDAチームの「食」の確保も非常に重要となります。今後の災害支援活動時、”あゆみ”は被災者の方々だけでなく、AMDAの医療チームに対しても、「食」の提供を中心にご協力をいただく予定です。

“あゆみ”の村上亜由美理事長は、「被災者の方々や、それを支えるAMDAを、食でバックアップしていきたい」と話されました。また、協力協定の締結後、“あゆみ”及び”ぎんりんグループ”と共に被災地支援に力を注いでいる、鳥取県の平井 伸治知事と面会し、今後の南海トラフ地震を含む災害発生時に、”あゆみ”とAMDAが協力をしていくことをご報告しました。平井知事は、「南海トラフ地震等、災害の発生時には、鳥取県も県同士の応援協定等に基づいて徳島県への支援を行うこととしており、あゆみの地元としても、本協定についてぜひ支援させていただきたいと思います。」と話され、AMDAに対しても激励をいただきました。
 

公益財団法人都市化研究公室 理事長(AMDA 政策担当顧問) 光多 長温 氏からのコメント


これまで東日本大震災や熊本地震等で大きな被災地支援の実績を持っている鳥取あゆみとAMDAとの災害支援協定は、AMDAの災害支援活動の幅を大きく拡げることとなると思います。特に、近い将来起こることが予想される南海トラフ地震災害において、被災地四国との距離を考えると鳥取からの食糧支援は大きな効果をあげることが期待されます。また、鳥取県知事が本協定を全面的に支援されることを表明されたことも心強い限りです。
 
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