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インドネシア・スラウェシ島ワジョ県洪水緊急医療支援活動 派遣者からの報告

公開日:2020年02月27日
 
AMDAインドネシア支部 医師 Dr. Herwin
AMDAインドネシア支部 医師 Dr. M. Riyadi

活動場所:インドネシア・スラウェシ島ワジョ県
派遣期間:2019年6月11日〜6月13日
派遣者:AMDAインドネシア支部医師4人

災害概要
2019年6月上旬、インドネシア・スラウェシ島のいくつかの地域が大雨に見舞われ、スラウェシ島の3州(南スラウェシ州や南東スラウェシ州、中央スラウェシ州)で洪水が引き起こされた。6月10日のインドネシア国家防災庁の情報によると南スラウェシ州での被災者は1452世帯に及び、200軒の家屋が浸水、15の村で3676ヘクタールに及ぶ田んぼが被害を受け、学校、防波堤、道路、橋などにも被害が出た。


活動報告:

今回参加したワジョ県でのAMDAの活動は、私達にとって初めての人道支援活動の経験で、AMDAチームは、私達2人を含む医師4人のチームとして活動しました。

2019年6月11日午後5時に、AMDAチームはワジョ県に向けて(AMDAインドネシア支部のある)マカッサル市を出発しました。マカッサル市からワジョ県までは224km、車で約5時間の道のりでした。同日深夜1時にワジョ県についたAMDAチームは、洪水地域から離れたパンマナ診療所(Puskesmas Pammana)に宿泊しました。

翌日12日、私達は、保健省関係者、診療所の責任者と面会、被害状況や支援内容についてミーティングを行いました。その結果、AMDAチームは最も洪水が深刻だった3つの村(Ujungpero, Benteng Lompoe, Tonrong Tengnga)で支援を実施することになりました。

同日午後1時、最初の村(Ujungpero)に到着後、すぐに同村村長の自宅に、医療救護所を設置しました。また、村長の案内で、村の洪水の状況調査にも行きました。洪水はダム湖の氾濫が原因で発生したそうで、浸水した学校や、壊れた道、水にさらわれた民家などもありました。その後、診察が必要な人々に対し、医療支援活動を行いました。また同日、同村から車で1時間離れた2つ目の村(Benteng Lompoe)へも訪問し、医療支援を実施しました。

             AMDAの医療救護所の様子

翌日13日、3つ目の村(Tonrong Tengnga)へ向かいました。この村はワジョ県の中心部から離れたところにあり、AMDAチームの宿泊先の診療所からボートを使い1時間かけて行く必要がありました。同村でも、私達は医療支援を実施しました。

AMDAチームは以上3つの村にて、合計247人の被災者に対し医師の診察など医療支援を実施し、診察した方の中には、高血圧の症状のある方が多くみられました。

ADMAの活動に参加できたことはとても印象的で、今回、支援活動の機会をいただけたことに感謝いたします。

 
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