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インド白内障手術プロジェクト(第3回実施報告)

公開日:2014年08月23日
 

インド白内障手術プロジェクト(第3回実施報告)

2014年6月20日にインドのナグプールにおいて第3回目となる白内障手術前検診を実施した。
これは、天台宗一隅を照らす運動総本部、パンニャ・メッタ学園、AMDA合同事業。第1回目は2014年2月中旬に、第2回目は5月中旬に実施した。

第3回目となる術前検診は
禅定林及びバンダラ県県庁所在地のバンダラ市との間、禅定林より北30キロバンダラ市より15キロのところにあるパヘラ(Pahela)村で実施。11時から15時までの間に78人が受診し、うち33人が要手術と判断された。検診では、白内障で苦しんでいる人たちの現状をうかがい知ることができた。

その他、検査の結果、手術は必要ないが27人眼鏡を必要とする人がいた。さらに、受診者の中で別の眼病を患っている人が8人おり、目薬等を必要な患者に提供した。

24日には、Pahela村の所定の場所にバスが一時に迎えに行き、2時間かけてナグプールのマハトメ眼科病院に移送。当日、1414名が当日施術状態にあると認定され、25、26日の二日に分けて手術を実施した。


白内障術後写真

手術を受けた患者からは、手術を受けることで視力が回復したことへの喜びと感謝の言葉だけでなく、村から病院までの移動や入院費用、入院時の食事についても準備をしてもらったことに、感謝の言葉を頂いた。

さらに、今回は地元パヘラ村の有志の方々が、受付用のテント準備や、食事やお茶の準備、店の一室を暗室にして提供してくれるなど、地元の方々のこのプロジェクトに対する期待が伝わった。

AMDAは今後も天台宗一隅を照らす運動総本部、パンニャ・メッタ学園と協働で本事業支援を継続していく予定。
 

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