(後列中央のマイトリーパーラ・シリセーナスリランカ大統領とAMDA菅波代表)
最後のお別れ
モンスーンの影響により5月25日から数日間に渡りスリランカ南西部は大雨に見舞われ、洪水や地滑りなど甚大な被害をもたらした。スリランカ災害管理センターによると、死者213名、負傷者150名、行方不明者79名、20,000棟以上が損壊し、約60万人以上の人の生活に支障がでている(6月5日時点)。
AMDAは内戦が勃発していたスリランカで停戦合意がなされた翌年の2003年から2006年の間、対立する3つの民族に対し、医療を通じて平和に寄与する「医療和平」プロジェクトを実施しました。
2003年にAMDA中学高校生会のメンバーがスリランカを初めて訪れて以来、断続的に交流プログラムを実施、各民族グループの同世代と交流し平和構築活動を行っています。
昨年に引き続き、今年の夏もAMDA中学高校生会のメンバーがスリランカで活動しました。
報告会ではスリランカ医療和平事業の展開について、また、AMDA中学高校生会のみんなの思いを紹介します。
入場無料です。
10月29日にスリランカ中南部で発生した大規模な土砂崩れの被災者に対し、AMDAでは2日にAMDAスタッフを被災地に派遣した。この土砂崩れは、モンスーンによる大雨が続いた影響によるもので、スリランカの最大都市であるコロンボ(Colombo)から東に約200kmに位置するバドゥラ郡(Badulla)で甚大な被害が報告されている。
スリランカ南東部のウバ州バドゥッラ県で10月29日に発生した土砂災害で、これまでに災害管理当局によって16人の死亡が確認されている。ロイター通信の10月31日の発表によると、死者は150人にのぼると予想されている。
スリランカではモンスーンによる大雨が続いた影響により、10月29日大規模な土砂崩れが発生した。