1984年設立、国連経済社会理事会総合協議資格NGO 認定特定非営利活動法人AMDA

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  • AMDA速報34 ウクライナ避難者支援活動

    公開日:2022年07月17日

    第8次医療チーム派遣

    日本時間7月16日、第8次医療チームとしてAMDA看護師1人がハンガリーに向け、AMDA本部のある岡山駅を出発した。前日の15日、看護師は本部を訪れ、ハンガリーで活動中のAMDA調整員たちと打ち合わせを行い、最新の現地の状況などを確認した。
     
    日本時間17日午後 (現地時間17日朝)、看護師はハンガリー・ブダペストに到着。現地協力者である国立センメルワイス大学の医学生のサポートを受け、看護師は活動地であるキシュバールダ (Kisvarda)に向かった。キシュバールダで調整員と合流予定。
     

    • AMDA速報33 ウクライナ避難者支援活動

      公開日:2022年07月14日

      新たな支援に向けて:巡回診療に同行

      7月13日現在も、AMDA調整員はハンガリー・ベレグスラーニー(Beregsurany)のヘルプセンターにて、同センタースタッフたちと避難者の対応を行っている。ヘルプセンターから次の目的地への移動も円滑になり、同センターに一時滞在する方の数は以前に比べ減ったものの、この日も11人が滞在していた。調整員はスタッフと環境整備などを行うとともに、子どもたちとも過ごす時間を持った。

      また、同センターの仮設診療所を運営するハンガリーの団体Med Spot含む複数の現地協力団体が合同で7月5日より、ベレグスラーニー周辺の避難所などにて適宜巡回診療を実施。AMDA調整員も同行した。

      • AMDA速報32 ウクライナ避難者支援活動

        公開日:2022年07月05日

        異例の猛暑への対応

        現在、AMDAチーム(看護師1人、調整員1人)が活動を行うハンガリー東部の最高気温は38℃、平年の最高気温が約27℃であるこの地にとっては異例の猛暑となっている。AMDAはベレグスラーニー(Beregsurany)のヘルプセンターにて、熱中症対策の一環として、水の配布などを行っている。

        また、キシュバールダ(Kisvarda)にある現地協力団体の拠点であるカルパッチヤハウス(Karpatalja Haz)は空調設備もなく、活動するボランティアの方は暑さで疲労が増す状態だったため、AMDAは3台の扇風機を急遽寄贈した。毎日空調のない倉庫で支援物資の運搬と積み出しを行っていたボランティアの方々が作業後、扇風機を設置した部屋で休憩することができ、とても好評であった。

        • 開催のご案内: 写真で語る「ウクライナ避難者支援」

          公開日:2022年07月01日

          (クリックで拡大表示)

          8月19日から21日、「写真で語る「ウクライナ避難者支援」」と題し、岡山市内で写真展を開催いたします。 AMDAは3月より隣国ハンガリーを拠点に、ウクライナ国外・国内避難者に必要な支援を実施。これまで現地から活動の写真だけでなく、多くの「人たち」の写真が届いています。この写真展では、写真だけでなく、様々な事情を抱え避難して来られた避難者の方々、そして国籍を問わず避難者を支える方々から伺ったエピソードも一部ご紹介いたします。
          また、多くのウクライナの子どもたちが描いた絵も公開するとともに、日本の子どもたちにも「平和」の絵を描いていただくスペースを設けております。
          この機会に是非お越しください。

          • AMDA速報31 ウクライナ避難者支援活動

            公開日:2022年06月23日

            第7次派遣チーム、岡山を出発

            日本時間6月23日、第6次チームとして調整員1人がAMDA本部のある岡山を出発した。調整員は出発前、「避難される方々に対して、少しでも心が安らぐような、少しでも笑顔になれるような活動を心がけたい。」と話した。

            調整員は23日夜に日本を出発し、ハンガリー時間24日朝(日本時間同日午後)にハンガリーの首都ブダペストに到着予定。ブダペストでAMDA看護師と合流し、活動地に向かう。

            • AMDA速報30 ウクライナ避難者支援活動

              公開日:2022年06月21日

              食糧品をウクライナ国内へ

              6月18日、ウクライナ国内への支援のため、AMDA看護師2人は、ベレグスラーニー(Beregsurany)近くで、関係者たちとともに食糧品を購入した。現地で必要とされる小麦粉、食用油、パスタやシリアル、砂糖、缶詰、肉製品などの購入した食糧品は、国内で支援を必要とされる方々に近々、届く予定。

              尚、ウクライナ国内では現在も、高齢者や子供のいる家庭などでは食糧品が十分に行き渡らず、多くの方が困難な状況にある。

              • AMDA速報29 ウクライナ避難者支援活動

                公開日:2022年06月15日

                ベレグスラーニー(Beregsurany)での母子の笑顔

                6月13日、AMDA看護師2人が活動するベレグスラーニーのヘルプセンターには、通常より多くの母子が訪れた。看護師たちは母親の許可を得、子どもたちとお絵描きやシール遊びなどをした。また、日本から持ってきたうちわに、子どもたちはシールやテープで飾り付けをしたり絵を描いたりと、思い思いにオリジナルうちわをデザインした。

                • AMDA速報28 ウクライナ避難者支援活動

                  公開日:2022年06月10日

                  ある避難者との出逢い

                  6月2日、第6次医療チームとして派遣された長谷看護師は空路にてハンガリー・ブダペストに到着。現地協力者である国立センメルワイス大学の学生と会った後、列車で国境近くの活動地へ向かい、活動中の榎田看護師と合流した。

                   翌日3日、ベレグスラーニーのヘルプセンターに入ったAMDA看護師2人は、避難者1人を車で駅まで送った。無口な避難者に体調などを伺うと「疲れている。頭が痛い。」との返答。その後、「子どもを出産、育てながら大学と大学院に通い、やっと就職できるという時にこの人道危機が始まった。」と、ご自身のことを話された。ウクライナに行ったことのないと言う看護師に、「戦争が終わったらウクライナに来て。そして私の町を案内させて。とってもいい場所なの。」と言った避難者は、別れ際、「私はあなたたちに救われた。私はあなたに会えて幸せ。本当に奇跡だと思っている。あなたの顔を覚えていたいから、是非写真を撮ってください。」と、一緒に写真を撮影した。

                  • AMDA速報27 ウクライナ避難者支援活動

                    公開日:2022年06月01日

                    第6次医療チーム、岡山を出発

                    日本時間6月1日、第6次医療チームとしてAMDA看護師1人を活動拠点のハンガリーへ派遣した。看護師はAMDA本部のある岡山駅を出発する前、「避難者の方たちのストレス緩和につながる支援を行っていきたい。また、状況が変わりニーズも変わっていくので、そのニーズにそった支援を、現地の方々や現在活動中の看護師と進めていきたい。」と話した。

                    • AMDA速報26 ウクライナ避難者支援活動

                      公開日:2022年05月31日

                      ベレグスラーニー (Beregsurany)にて

                      5月31日現在、ベレグスラーニーのヘルプセンターに到着する避難者の数は今までと変わらず一日あたり200~500人。ただし、ヘルプセンターに長時間とどまる方の人数は最大50人程度、そして仮設診療所の利用者数も減少傾向にある。

                      それでも、それぞれの事情を抱えてウクライナから避難して来られる状況に変わりはなく、AMDA・TICO合同医療チームの看護師は、ヘルプセンターで活動する方々とともに、様々な支援を行っている。

                      • AMDA速報25 ウクライナ避難者支援活動

                        公開日:2022年05月20日

                        ベレグスラーニー (Beregsurany)にて

                        ウクライナからベレグスラーニーのヘルプセンターに到着する避難者は一日あたり200~500人。仮設診療所を訪れる人数も以前に比べ減少傾向にあるが、AMDA・TICO合同医療チームの看護師はオランダ人医師たちや地元ボランティアの方々と避難者を支えている。

                        3月からヘルプセンターでお世話をしてきた精神疾患をお持ちの母子二人を、5月14日、専門の医療施設に紹介した。母親は症状が軽く、ボランティアの仕事も手伝っていたが、専門的なケアを受けた方が良いとの判断で、今回の決定となった。また5月17日、看護師は医師たちとウクライナから避難された癌患者の対応にあたった。国内の病院で検査入院し、緊急手術が必要との判断だったが、戦時下で手術に必要な物資がなく、ハンガリーで手術を受けるために国境を越え一時的にヘルプセンターに来た。

                        • AMDA速報24 ウクライナ避難者支援活動

                          公開日:2022年05月13日

                          ベレグスラーニー (Beregsurany)にて

                          5月9日、これまで仮設診療所として使用していた医療コンテナ車の撤収を受け、医療活動を行うMed Spot(ハンガリーの医療団体)の医師とAMDA・TICO合同医療チームの看護師は新たなコンテナに移った。5月12日も、医薬品などの整理を行いながら、ウクライナからの避難者の診察などを行っている。

                          看護師の報告によると、避難者の人数は日によって異なるが、避難される一人一人が様々な事情や思いを抱えている。

                          12日、看護師はハルキウ近くから避難してきた母親と子ども二人と接した。「夜寝られない」と、涙で目を腫らした様な状態で診療所を訪れた母親に対し、血圧などの健康チェックを行ったが身体所見に異常は見られなかったが、医師の判断で軽めの睡眠薬を処方した。

                          • AMDA速報23 ウクライナ避難者支援活動

                            公開日:2022年05月07日

                            ベレグスラーニー (Beregsurany)にて

                            AMDA・TICO合同医療チームの看護師1人は、ベレグスラーニーのヘルプセンターでの活動を継続している。ここ数日もヘルプセンターに到着したウクライナからの避難者数は約200~300人で推移。5月6日、看護師はブダペスト行のバスを待つ間、子どもたちとバドミントンをした。初めは少し警戒した様子の子どもたちだが、次第に声をあげて笑った。
                            尚、この日の仮設診療所の利用者は2人と落ち着いていた。

                            • 5月3日、「ウクライナ避難者緊急支援活動報告会」を行いました

                              公開日:2022年05月06日
                              5月3日、岡山国際交流センターとオンライン(Zoom・YouTube Live)にて、「ウクライナ避難者緊急支援活動報告会」を行いました。これまでに派遣した9人のうち、帰国している佐藤拓史医師、鈴記好博医師、難波妙調整員からの活動についてのご報告、そして早朝ではありますが、ハンガリーで活動中の榎田倫道看護師からもご報告いただきました。
                               
                              ご参加いただいた皆様、通信の不具合等でご迷惑をおかけいたしましたが、ご参加いただき誠にありがとうございました。

                              • 【御礼】「ウクライナ避難者緊急支援活動報告会」お申込みありがとうございました

                                公開日:2022年04月28日
                                5月3日(火・祝)開催の「ウクライナ避難者緊急支援活動報告会」へのご参加お申込みありがとうございました。本日4月28日、お申し込みを締め切らせていただきました。お申込みをいただいた皆様には担当よりGoogleFormにご入力いただいたメールアドレスに、参加方法のご案内をお送りさせていただいております。届いていない場合には、お手数ではございますが、迷惑メールフォルダをご確認ください。それでも届いてい

                                • AMDA速報22 ウクライナ避難者支援活動

                                  公開日:2022年04月26日

                                  ベレグスラーニー (Beregsurany)にてイースターイベント開催

                                  ヘルプセンターの仮設診療所を運営するハンガリー団体Med Spotの依頼を受け、看護師は4月24日夜間よりヘルプセンターにて当直に入った。先日からウクライナの国境の付近で夜間外出禁止となっている影響からか、夜間の訪問者は少なかった。25日朝になると、ヘルプセンターで避難者を支えるスタッフやボランティアの方々が、これまでの長時間・長期間の活動による疲労のため、仮設診療所を訪問。看護師は医師の指示の下、ボルタレン注射を行ったり、マッサージを提供した。

                                  25日午後は、避難してきた子どもたちのためにイースターイベントを開催。屋外の机の上に広げた大型のぬり絵を行うほか、用意したゆで卵に子どもたちが花の模様を描いたり、ウクライナの国旗の青と黄色で塗ったり、思い思いにペイントを楽しんだ。

                                  • AMDA速報21 ウクライナ避難者支援活動

                                    公開日:2022年04月23日

                                    4月23日、AMDA・TICO合同医療チームの看護師1人は、ほぼ終日、ベレグスラーニー(Beregsurany)にあるヘルプセンターでウクライナから避難してくる方々と過ごし、健康を見守るほか、環境整備などを行っている。
                                     

                                    キシュバールダ (Kisvarda)にて、避難してきた子どもたちのためのスポーツチャリティイベントに参加

                                    4月21日、現地協力者たちがウクライナから避難してきた子どもたちのため、キシュバールダにてスポーツチャリティイベントを開催。現地協力者の要請により、看護師もイベント会場の救護所に入り、何かあったときに備えた。更に、子どもたちの参加賞としてジュースやお菓子などを提供した。このイベントに参加した子どもたちが笑顔で踊っていたのが印象的だった。

                                     

                                    ベレグスラーニーにて

                                    4月22日、60代の男性が仮設診療所を訪れた。とても強いストレス、くしゃみと咳、呼吸困難の症状を訴え、診療所にいたオランダ人医師の指示のもと、急ぎ心電図をとった。深刻な異常を確認したため、至急救急車を呼び、その男性を処置が可能な病院へ搬送することができた。その後も、高血圧によるめまいや頭痛を訴えられる方々が次々と診療所を訪問、対応に追われた。避難者が減少したとしても、医師の常駐を含む、仮設診療所の必要性を看護師は感じた。

                                    • 5月3日(火・祝)、「ウクライナ避難者緊急支援活動報告会」開催のお知らせ

                                      公開日:2022年04月22日















                                      (クリックで拡大表示)
                                       

                                      ウクライナの人道危機を受け、AMDAは3月初旬よりウクライナから約47万人が避難するハンガリーにて活動を開始。徳島県にある特定非営利活動法人TICOと合同医療チームを派遣するなど、これまでに9人を派遣、ウクライナからの避難者への医療支援、そしてハンガリーの協力団体とともに、ウクライナの病院や、避難所となっている施設などに医薬品・生鮮食品・物資などの支援を行っています。

                                      来る5月3日(火・祝)、これまで派遣し帰国した3人(医師2人、調整員1人)と、ハンガリーで活動する看護師1人より皆様に活動のご報告をさせていただきたいと考えております。

                                      また、なるべく多くの方々にご参加いただけるよう、当日は会場での参加に加え、オンライン(Zoom・YouTube Live)でもご参加いただけるようにご用意しております。皆様のご参加をお待ちしております。

                                      • AMDA速報20 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                        公開日:2022年04月20日
                                        4月14日以降、AMDA・TICO合同医療チームより看護師1人がベレグスラーニー(Beregsurany)のヘルプセンターで活動を行っている。

                                        前週は一日あたり平均約200人の方が避難されたが、週末から人数が増加傾向にあり、4月19日も約300人がヘルプセンターに到着した。中には、長距離の避難が難しい家族のお世話をほかの方にお願いし、キーウから避難して来られたご家族もいたという。一時期、避難者が休む避難所の建物にほぼ満員の状態だったが、多くの方々がこの日の午後、ブダペスト行きのバスに乗車した。

                                        19日午前中、ヘルプセンターにある仮設診療所には約10人の方が診察に訪れた。

                                        • AMDA速報19 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                          公開日:2022年04月15日
                                          4月13日朝、AMDA・TICO合同医療チームの医師と看護師各1人は、ベレグスラーニー(Beregsurany)のヘルプセンターに到着した。

                                          チームが避難された女性に挨拶すると、血圧を測ってほしいと言われ、医師が測定したところ正常だったため、その旨お伝えすると安心された様子だった。また、避難者や、避難者を支えるボランティアの方々から肩こりのご相談を受けたため、肩とハンドマッサージを行い、喜ばれた。さらに、ブダペスト行きのバスに乗車する高齢の方の重い荷物運びをお手伝いし、医師と看護師は出発まで見送った。

                                          13日午後は、ヘルプセンターの屋外にアクリル絵の具と布キャンパスを広げ、避難してきた子どもたちとお絵描きを行った。

                                          • AMDA速報18 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                            公開日:2022年04月13日

                                            ベレグスラーニー(Beregsurany)にて

                                            4月8日より11日まで、AMDA・TICO合同医療チームの医師はベレグスラーニーのヘルプセンターに入った。ウクライナから国境を越えヘルプセンターに到着する避難者は1日当たり約200人、多い日は500人にもなる。多くの方が次の目的地に向け、ヘルプセンターから様々な行先へのバスに乗車する。その中には小さい女の子と生後3週間の赤ちゃんを連れた女性の姿もあった。

                                            出発前に女性がAMDA医師に「実は頭に怪我をしていて傷を見てほしい」と話しかけた。ブチャの家に爆弾が落ちて怪我をしたという彼女の症状などを聞き、医師は仮設診療所へ連れて行った。

                                            • AMDA速報17 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                              公開日:2022年04月09日

                                              現地協力団体へ車両寄贈

                                              4月8日、現地協力団体カルパッチヤハウス(Karpatalja Haz)に車両1台を寄贈した。AMDA・TICO合同医療チームがハンガリーでの活動開始後からともにウクライナ支援を行ってきた同団体は、ウクライナに物資や医薬品などを届けている。この運搬に必要な車両の一台がレンタカーであることを伺ったチームは長期化する事態を鑑み、同団体に提案、調整のうえ、今回の寄贈となった。

                                              合同医療チームは、これまでにこの団体を通し、ウクライナの病院や避難所となっている施設などに、医薬品や物資、生鮮食料品などの支援を行っている。

                                              • AMDA速報16 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                公開日:2022年04月08日

                                                ベレグスラーニー(Beregsurany)にて

                                                現地時間4月6日、AMDA医師がベレグスラーニーのヘルプセンターに入った。仮設診療所に入る現地の医師と協議の上、医師は避難所及び周辺の巡回を担当。更に、避難所担当者と相談し、避難者の夜間対応として医師は避難所内で夜を過ごすこととなった。

                                                避難所は24時間運営であり、昼夜問わず1日に約200人の避難者が訪れる。ヘルプセンターで夜を過ごす人、早朝からは国境からの車で到着する人、そして午後にはヘルプセンターから出るイタリアや、ハンガリー国内へのバスに乗り込む人など、様々な方がいる。AMDA医師は避難者の方々と話をした。中には、「家族の血圧が高い」「お腹の調子が悪い」などの相談を受け、アドバイスを行うほか、必要に応じて仮設診療所の医師に繋げるケースもあった。

                                                • AMDA速報15 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                  公開日:2022年04月04日

                                                  ハンガリーの大学生との連携に向けて

                                                  現地で活動に向けて調査を行う医学生(写真右)


                                                  4月2日朝、AMDA・TICO合同医療チームは、ハンガリー国立センメルワイス大学医学部学生会と、今後の支援に向けた協力体制を図るため、オンラインでミーティングを行った。活動当初から積極的に協力をしている同大学の学生を中心に、学生会ISSA(International Semelweis Student Association)がこのミーティングに参加。これまで合同チームが実施した活動に、学生がいかに主体的に参画することができるかを協議した。

                                                  • AMDA速報14 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                    公開日:2022年04月02日

                                                    国境の町や村での医療支援活動

                                                    a) ベレグスラーニー(Beregsurany)にて:

                                                    この日、雨だったため外を歩く避難者は少なかった

                                                    4月1日午前10時から午後4時まで、AMDA・TICO合同医療チームの看護師が国境の村ベレグスラーニーでの仮設診療所に入った。今回、現地協力者としてハンガリー在住のウクライナ人が通訳として同行。ウクライナ語を話す人がいることで、避難者の緊張や警戒が解け、意思疎通もスムーズになり、多くの方々と話すことができた。

                                                    尚、ウクライナよりヘルプセンターに到着する人数は3月中旬に比べ減少しているが、いまだ一日あたり200人以上の方々が到着している。避難者はヘルプセンターで数時間過ごしたのち、ブダペストまでの無料バスに乗車される方が多い。仮設診療所を訪れる人の数も減少してはいるものの、いまだ医療者は必要とされている状況にある。

                                                    • AMDA速報13 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                      公開日:2022年03月31日

                                                      ベレグスラーニー(Beregsurany)にて

                                                      AMDA・TICO合同医療チームは24時間の当直中、ベレグスラーニーの仮設診療所だけでなく、ヘルプセンター内を巡回。巡回中に避難者や避難者を24時間支えるボランティアの方々からの健康相談にも対応している。加えて、腰背部痛、排尿時の痛みを訴える患者も少なくないため、診療所に一緒に入る現地医師からも、AMDA医師によるポータブルエコーでの診察を依頼されるようになった。3月30日には韓国企業からの寄付で診療所に超音波機が導入、同医師が腹部エコーを担当した。

                                                      また、ベレグスラーニーの以外のヘルプセンターからも、ベレグスラーニーにいる医師による健康相談、緊急を要する場合は患者搬送を受ける体制も整い、TICO医師が入っていた3月29日午後、1歳半の女児が搬送された。診察の結果、経過観察でよいとの判断がなされたが、診療記録を母親に渡し、病院を紹介した。

                                                      • AMDA速報12 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                        公開日:2022年03月29日

                                                        国境の村ベレグスラーニー(Beregsurany)にて

                                                        AMDA・TICOの医師たちが24時間交代で入るベレグスラーニーの仮設診療所には、様々な患者が訪れる。一日あたりの患者数は約15人、主訴はストレスなどによる頭痛や消化器症状、感冒症状。緊急時などは複数の団体・関係者などと協力し、患者対応を行っている。
                                                        a) てんかんの既往の方に脱水、疲労があり痙攣発作を認めたため、脱水の補正をし経過観察により、一旦は症状が安定した。その日の夜遅くに38度の発熱があり、翌日になっても熱は下がらなかった。しかし、どうしてもブタベストに移動する事情があったため、医療者が同乗するワゴン車で搬送することとなった。
                                                        b) 背部痛で来られた女性は、ウクライナにいる家族の状況など不安が強く、特に夜間は医師、看護師、心理士などができる限りの見守りを続けている。
                                                        c) ウクライナで悪性リンパ腫の診断を受けた患者が早朝に来訪。朝7時に解熱剤を処方し、バイタルをチェックし全身状態を確認しながら、血液内科のある病院への搬送準備を開始。また、AMDA医師がエコーによる検査を行い、家族に状態を説明した。そして11時過ぎ、フランスのレスキューチームの救急車で、現地の医師同乗の上、病院へ搬送された。

                                                        • AMDA速報11 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                          公開日:2022年03月25日

                                                          国境の村ベレグスラーニー(Beregsurany)の仮設診療所にて:1か月かけて

                                                          3月23日夜、ウクライナから男性一人、約1か月かけてハンガリーの国境の村ベレグスラーニーにたどり着いた。仮設診療所でハンガリーの医師が、高血圧の症状が見られたその男性を診察。医師は戦争によるストレスが原因であると判断し、高血圧治療薬を処方して経過観察とした。男性は仮設ベッドに戻ったが眠れない様子だったため、その当時当直に入っていたAMDA看護師が男性に話しかけ、ストレスの緩和を目的として足湯を提供。英語での意思疎通が難しかったが、看護師がマッサージをする際、素手で足に触れ、時に目を合わせ笑いかけると、笑顔で応えてくださった。足湯を終えると、男性は笑顔で何度も「Thank you」と感謝を伝えられ、ひとときの休息をしていただくことができた。

                                                          また、避難者支援が長期間となることで、現地ボランティアの方々も疲れが蓄積しており、体調不良を訴える方が見られると、これまで当直で入った医師らから報告を受けたため、看護師はボランティアの方にも足湯を実施した。3日前から連日12時間の勤務シフトで、多くの避難者が宿泊する体育館を管理されている方で、「疲れが取れたから、笑顔で避難者の人たちに接することができる」と喜ばれた。

                                                          • AMDA速報10 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                            公開日:2022年03月23日

                                                            国境の村ベレグスラーニー(Beregsurany)の仮設診療所にて診療

                                                            3月20日に日本から到着した医師2人が同日より1人ずつ、24時間交代でベレグスラーニーの仮設診療所に入った。3週間前にウクライナの首都キエフ近くでロシア兵士に足を撃たれたという女性や、サハリン出身で日本は兄弟の国と話しながら自分の持病の症状を診てほしいという男性、てんかんがある子どもを連れ避難してきた親や、ウクライナで処方されていた喘息の薬がなくなったため訪れた方など、様々な背景をもつ避難された方の診療、治療を、現地医師と協力しながら実施。また、仮設診療所があるヘルプセンターで避難者を支援する現地ボランティアの方々も頭痛や倦怠感などの症状を訴え、医師が診察した。

                                                            • AMDA速報9 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                              公開日:2022年03月21日

                                                              国境の町や村にて診療実施

                                                              3月20日朝、日本から出発した医師2人のうち、医師1人がブダペストに到着後、直接ベレグスラーニー(Beregsurany)の仮設診療所に入り、前日から対応を行っている医師から引継ぎを受け交代した。交代で入った医師はその後、地元の救急隊の方々と、重症患者が来た時の対応に向け連携を図った。

                                                              また、別の国境の町ザホニー(Zahony)駅にある仮設診療所にて、20日よりウクライナからの列車が到着する午後5時から3時間の医療支援を開始。AMDA・TICO合同医療チームのうち、医師1人、看護師2人、調整員1人が、現地協力者のウクライナ人医師とともに無料で4人を診察、必要な処置・薬を処方した。さらに、診療所にある薬がすぐ処方できるよう、ハンガリー語、英語、日本語を表記して正確な処方ができるよう、ザホニー町長自らが手配してくださった棚に整理した。

                                                              • AMDA速報8 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                                公開日:2022年03月19日

                                                                ハンガリーでの活動

                                                                現地時間3月18日も、AMDA・TICO合同医療チームの医療者が、国境の村ベレグスラーニー(Beregsurany)のヘルプセンターにある仮設診療所に、ハンガリー医師らとともに24時間交代で入っている。このヘルプセンターは、一日あたり700から1000もの避難者が国境から首都ブダペスト等へ行く際の中継地点であり、この仮設診療所にも「痛み止めが欲しい」「これまでに飲んでいた薬はないだろうか」「アレルギー症状が出た」など、様々な患者が訪れ、対応を行っている。

                                                                また、現在ウクライナの病院への医薬品調整を一緒に行っているカルパッチヤハウス(Karpatalja Haz・本拠地キシュバールダ(Kisvarda))にて、ウクライナ人医師より、以前チームが国境の町ザホニー(Zahony)駅の医務室に入る医師が不足していると伺った。18日、チームが早速現地を訪れ現状を確認、20日よりチームの医師を派遣するよう調整を行っている。

                                                                • AMDA速報6 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                                  公開日:2022年03月14日
                                                                  現在、ハンガリー政府は、国境にて新型コロナウイルスの感染が疑わしい人を対象に抗原検査を実施。陽性・無症状の人と家族が隔離される施設がキシュバールダ(Kisvarda)から離れた村にあると聞き、3月13日、AMDA・TICO合同医療チームはそこを訪れ、施設の状況などを伺った。施設で健康管理を行う人が不足しているという情報を聞いていたが、既に学生ボランティアなどが入っていることを確認した。

                                                                  その後、医療者が必要となってくるという情報を聞き、国境の町ベレグスラーニー(Beregsurany)にあるヘルプセンター

                                                                  • AMDA速報5 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                                    公開日:2022年03月13日
                                                                    3月11日、AMDA・TICO合同医療チーム6人はハンガリー・ブダペストにて、セルダヘイ元駐日大使閣下ご夫妻、在ハンガリー日本国大使と国立センメルワイス大学学長を訪問し、ハンガリーでの支援状況などを伺った。また同日、チームはブダペストの西駅周辺で、ハンガリーの複数の支援団体がウクライナからの避難者に情報や食料、滞在場所を提供している様子を数カ所で確認。物を受け取っている避難者にハンガリーの方が歩み寄り、頭をなで、言葉をかけるといった、ハンガリーの人がウクライナの人を温かく受け入れる様子も見受けられた。

                                                                    • AMDA速報4 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                                      公開日:2022年03月11日
                                                                      現地時間3月10日夜(日本時間11日未明)、AMDA・TICO合同医療チームはハンガリー・ブダペストに到着した。到着後、7日にハンガリー入りした第1次チームと合流し、ブダペストや、これまでに訪れた国境の近くのローニャ(Lonya)とキシュバールダ(Kisvarda)での状況、これまでの情報などを共有した。

                                                                      本日11日は、チーム全員でブダペストにて在ハンガリー日本国大使館や国立センメルワイス大学、現地協力者の方々と面会し、更なる情報収集を行う。翌日12日は、国境近くの町の支援団体を訪れ、支援の可能性について協議する予定。

                                                                      • AMDA速報3 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                                        公開日:2022年03月09日
                                                                        現地時間3月8日、第1次チームは状況確認のため、ブダペストから300km強離れた国境近くの町ローニャ(Lonya)へ向かった。人口700人ほどの小さな町だが、国境を越えてきた避難者にとって休憩や情報収集の場となっていた。既に複数の団体の方々がこの場の運営に携わり、物資も十分にあることを確認した。次は別の国境近くの町を訪れ、状況確認を行う予定。

                                                                        また、日本時間3月9日、第2次チームとしてAMDA・TICO合同医療チーム(医師1人、看護師1人、調整員2人)が、ハンガリーの首都ブダペストに向け岡山駅を出発した。

                                                                        • AMDA速報2 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                                          公開日:2022年03月08日

                                                                          現地時間3月7日午後、オランダ在住の医師(日本資格)がハンガリーの首都ブダペストに入り、現地協力者であるハンガリーの大学医学生と合流した。2人は支援に向け情報収集を開始、ブダペストにある主要駅などの状況を確認した。
                                                                          また、ウクライナでの現状を鑑み、AMDAは第2次として日本から、特定非営利活動法人TICOと合同医療チームの結成・派遣を決定した。医師1人看護師1人調整員2人から成るこのチームは、3月9日に岡山駅を出発。同日夜に羽田空港を出発し、現地時間10日朝にブダペストに到着後、前述の第1次チームと合流し、必要な医療支援等を行う予定。

                                                                          • AMDA速報1 ウクライナ避難者緊急支援活動

                                                                            公開日:2022年03月06日
                                                                            2022年2月に発生した軍事行動により、ウクライナの人々は自身と家族の身の安全のため、周辺諸国に避難している状況が続いている。

                                                                            AMDAは発生時から情報収集と、必要とされる支援内容を検討してきた。そしてウクライナから約13万人が避難するハンガリーでの支援活動の可能性を視野に、オランダ在住の医師(日本資格)1人を派遣することを決定した。医師は、現地時間7日午後にオランダからハンガリーに向け出発。到着後、現地協力者であるハンガリーの大学医学部に通う日本人学生1人と合流の上、避難者への医療支援を視野に調整などを行う予定。

                                                                             
                                                                             
                                                                            PAGE TOP