医療支援活動に参加したカマト支部長
お年寄りとヴェーダ氏(向かって左)
菅波代表と談笑するカマト支部長(右)
教科書を受け取る生徒
食糧を受け取る妊婦
お母さんの代わりに食糧を受け取る女の子
AMDAインド支部 ミナクシ事務局長
妊婦に説明をするAPC協力医師
食糧を受け取る妊婦
食糧を受け取る妊婦
新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し始めてから1年が経過し、インドでの感染者数は1,100万人を超えています(3月2日時点)。一方、インドの人々の生活は元に戻りつつあり、AMDAピースクリニックが活動する、ビハール州ブッダガヤにもインド国内からの旅行者が訪れ始めました。しかし、海外からの旅行者も訪れていた、以前のようなブッダガヤの賑わいには程遠いと、現地スタッフは話します。
インドで感染が拡大し始めた当時、ブッダガヤの中心部に住んでいた人たちは、実家がある田舎に引っ越して行きました。農作業をすることで食糧を得られるからです。中心部に残ったのは、他に行き場がない人たちです。それから間もなく、インド
AMDA賞受賞者から届いた手紙
妊産婦健診
インド東部ビハール州ブッダガヤにあるAMDAピースクリニックでは、現地スタッフを中心に、コロナ禍も母子保健事業を継続しています。飛沫・接触感染のリスクを抑えるため一部休止中の活動もありますが、地元医師の協力のもあり妊産婦健診は実施しています。妊産婦をいくつかのグループに分けて、クリニックに来てもらう時間を分けることで待合室に滞在する人数が最小限になるようにするなど、対策をとりつつ行っています。通常1か月に2回行う妊産婦健診は、月平均30人が利用しており、必要に応じて、血液検査や薬・サプリメントはAMDAピースクリニックから無料で提供しています。
学校の校長先生からAMDA賞を受け取る生徒
マティヤニ村で行った衛生教育
2019年度は災害に対する緊急支援活動(オリッサ州、カルナタカ州)をはじめ、2018年度に建設した井戸の修理、ブッダガヤにおける交通安全啓発活動や衛生教育など多岐に渡る活動を一緒に行いました。以下、活動概要をご紹介いたします。
支援物資を受け取る妊婦
食糧を受け取る妊婦
食糧支援を受け取る妊婦
食糧支援を受け取る妊婦
APCスタッフから食糧を受け取る妊産婦の家族
食糧を受け取る妊婦
食糧を受け取る妊婦
食糧を受け取るAPCの妊婦
配布予定の布マスクと他の物資
活動地であるビハール州ブッダガヤの位置
カマト支部長より物資を受け取る被災者
雨季の始まりである6月ごろからインド各地で水害が発生する中、8月中旬にはインド南西部も洪水被害に見舞われた。AMDAインド支部は、被害のあったインド南西部カルナタカ(Karnataka)州で緊急支援活動を行うことを決定し、8月13日には同州コダグ(Kodagu)地区でインド伝統医学アユルベーダ医師であるカマトAMDAインド支部長もカルナタカ州とニーズ調査に同行し、更に避難者に衛生教育を実施した。(詳細についてはこちら)
8月25日、AMDAチームはカルナタカ州ウッタラカンナダ(Uttar Kannad)地区カルワ(Karwar)郡ウルワレ(Uluvare)村にある学校で物資支援を実施。カマトAMDAインド支部長に加えて、
2019年6月初旬から続いているモンスーン豪雨により、インドでは10を超える州で水害が発生。特にケララ州やカルナタカ州をはじめとする南西部は、8月中旬より洪水に見舞われた。
8月13日、AMDAインド支部ラマチャンドラ医師がカルナタカ州の要請を受け、同州コダグ地区でのニーズ調査に同行し、同日、災害支援として衛生教育を実施した。同地区メディケリ内にある4つの避難所を回り、避難者(各40人位)を対象に衛生に
エコラス・デ・ラ・テレ福祉団体
井戸水で洗濯をする村の女性
村の子どもたち
ウドゥピー駅
洪水被災者の診察をするシッダールタ医師
ラジェッシュ氏の職業訓練校
現地協力団体セワ・バルティと
共に行った医療活動の様子
AMDAダマック病院長のナビン医師
下着を手渡すAMDAスタッフ
健康教育学級の様子
双子の女の子を抱くS.D.
インド井戸周りにある
煉瓦造りの壁も完成
完成を喜ぶ村の人々
9月上旬にモンスーンによりもたらされた豪雨によりパキスタン、インド北部では大洪水が発生し、広い地域で被害が拡大した。この災害の被災者に対し、AMDAは、パキスタン、インド北部に住む双方の被災者に対し、現地団体との共同で日本からはそれぞれ看護師を派遣し緊急支援を行った。
インド、パキスタン北部のカシミール地方で発生した豪雨による洪水被災者への支援活動としてAMDA医療チームは、パキスタン、インドの両国で支援活動を実施している。
モンスーンの豪雨による大規模な洪水が発生しているインド、パキスタン北部の国境付近カシミール地方にむけて、AMDAでは9日医療支援活動を決定。17日にはAMDA岩本看護師がパキスタンに向けて日本を出発し、パキスタンの現地協力機関NRSP(※1)とともに被災地での活動支援を実施。さらに、25日にはAMDA山崎看護師がインドに向けて出発。
9月4日から7日にかけてインド、パキスタン北部の国境付近カシミール地方で、モンスーンの豪雨による大規模な洪水が発生した。インド北部からパキスタンに流れているジェルム川(Jhelum)では堤防が決壊し、道路や建物が次々と浸水、ダムが崩壊するなど大きな被害が出ている。
2013年6月中旬、インド北部ウッタラカンド州(Uttarakhand)において豪雨による洪水が発生し、首都デリーを含む広域での深刻な被害を引き起こしている。
2013年6月中旬、インド北部ウッタラカンド州(Uttarakhand)において豪雨による洪水が発生し、首都デリーを含む広域での深刻な被害を引き起こしている。
インド南部カルナタカ州とアンドラプラデシュ州にまたがる集中豪雨により発生した洪水に対する救援活動のため、10月10日に日本を出発した鹿嶋小緒里氏は、11日、予定どおりマンガロールに到着。同日のうちに被災地カルナタカ州カルワールに到着し、AMDAインド支部とともに地元政府等を訪ね被災情報を収集した。
9月下旬からインド南部カルナタカ州とアンドラプラデシュ州では「数十年に一度」といわれる集中豪雨による洪水に見舞われ、7日までに約271人が死亡、250万人が家を失ったと見られる。200人以上の死者を出した最大の被災地カルナタカ州の災害対策担当者は「犠牲者の多くが倒壊家屋の下敷きになったり、また洪水にのまれて水死した」と語った。同州では35万人以上が避難キャンプに避難しており、被災者向けの食料や医薬品などの円滑な輸送が課題といわれている。
ネパール・インド洪水緊急医療支援活動
ネパール・インド洪水緊急医療支援活動 写真集
ネパール・インド洪水緊急医療支援活動 写真集
8月中旬から続いたモンスーンの影響で、インド・ネパールの国境地域で河川が氾濫、8月18日にコシ川のダムが決壊し、大洪水が発生した。この大洪水により、コシ川は、120Km東に流れを変えたため、インド・ビハール州のスパウル県、アラリア県などでは、多くの人々が家や家畜を失うなど深刻な被害となっている。インド政府の発表によると、9月17日までに、ビハール州では死者208人、100万人以上が現在も避難している。
ネパール・インド洪水緊急医療支援活動 写真集
モンスーンの豪雨により、ネパールのコシ川のダムが決壊し洪水が発生(8月18日)、下流域に位置するネパールとインドの多数の村で大きな被害が出ている。インド政府の発表によると、9月15日までに、ビハール州では死者が125人、100万人以上が現在も避難している。
インドでも支援活動開始
ネパール南東部洪水緊急医療支援活動 写真集
ネパール大統領、被災地のAMDA仮設診療所訪問