1984年設立、国連経済社会理事会総合協議資格NGO 認定特定非営利活動法人AMDA

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 AMDAジャーナル(html版)

世界で続発する災害 地震・洪水への緊急医療支援(2017/10発行ジャーナル秋号)

公開日:2017年11月02日
 

メキシコ沖地震

倒壊した建物(オアハカ州フチタン)

日本時間9月8日午後2時前、メキシコのチアパス州沖を震源とするマグニチュード8.1の地震が発生。

AMDAは11日に日本から鈴記好博医師(徳島大学大学院総合診療医学分野)と山希看護師(調整員/AMDA本部職員)の2名を派遣し、現地協力団体である天理教メキシコ出張所の協力の下、最も被害の大きかった地域の一つである、オアハカ州フチタン市に入りました。

オアハカ州フチタンにて診療を行う鈴記医師

フチタンでは、市庁舎や学校、病院、市場など、市民の生活の要となる建物が軒並み一部損壊や半壊の被害を受け、街の中心部では建物の倒壊も見られました。また、被災地では余震が続く恐怖から、昼夜問わず屋外や路上で過ごすこともあり、治安の悪化も相まって夜間は特に緊張状態が続いています。

AMDA医療チームは、現地青年会メンバーの食糧支援に同行し、被害が多く経済的に厳しい状況で暮らす家族の多い地域を訪問し無料巡回診療を実施し、18日に帰国しました。

ところが、20日午前3時頃メキシコ中部を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生したことを受け、山希看護師が22日再びメキシコに向かいました。

【支援者からのメッセージ】「いつも迅速な行動、民間ならではの活動とうれしいです。支援の励みとなります。」
 

インド・ビハール州北部洪水

浸水する民家

この夏、南アジアにおいてモンスーンによる洪水が発生し、インド、ネパール、バングラデシュ各国で大きな被害を出しました。AMDAが緊急支援活動を行ったインド・ビハール州においても甚大な被害が発生し、ビハール州危機管理部の発表によると9月3日時点で死者514人、避難者は今期モンスーン時期に入り累計85万4千人に上りました。

8月27日、28日に現地入りしたAMDA職員2人は、現地協力者であるガヤ大学と元AMDAピースクリニック現地職員と調整を進め9月1日に、ビハール州北部サマスティプール市ガンガバンド地区に住む300世帯を対象として、食糧と日用品のセットを配布する支援活動を行いました。
 

ネパール南部洪水

シッダールタ母と子の病院での診療活動

8月11日から降り続いた大雨によりネパール南部地域(タライ平野)で発生した洪水、地滑りは多くの人的・物的被害をもたらしました。

AMDAネパールは政府の指示のもと、被災自治体や地方保健所と連携し8月18日から救援活動を開始したほか、AMDA ダマック病院とAMDAメチ病院は10人から15人の合同医療チームを結成し19日から23日まで避難所や村の診療所計5か所で巡回診療を実施しました。

また、首都カトマンズから南西に車で約6時間のところに位置するナワルパラシ郡も洪水の被害を受け、18日から5日間にわたりAMDAシッダールタ母と子の病院から医療チームを派遣し、巡回診療を行いました。
 

バングラデシュ北部洪水

診察を行う医療チーム

8月半ばからの大雨によりバングラデシュ北部でも洪水が発生し、8月21日時点で死者数114名、約700万もの方が被災しました。

AMDAバングラデシュ支部は、日本バングラデシュ友好病院及びSociety for Anti Addiction Movement (SAAM)という地元団体との合同で、8月22日から26日までの5日間、被害が大きいクリグラム地区及びガイバンダ地区に医療チームを派遣し緊急医療支援活動を実施。食糧、水、生活用品などの支援物資の配布や医師2人による診療活動を行いました。

2地区で約3,480家族(約18,000人)がこの5日間で支援を受け取ることができました。さらに状況を注視し必要に応じて対応していきます。

 
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