1984年設立、国連経済社会理事会総合協議資格NGO 認定特定非営利活動法人AMDA

募金募集中のプロジェクト

インドの最貧エリアで母子保健を支える医療プロジェクト
AMDA母と子のクリニック プロジェクト

インド母と子のクリニック インド・ビハール州・ブッダガヤ。
釈迦が悟りを開いた地として有名な八大聖地の1つで、仏教では最高の聖地であり、ヒンドゥー教における聖地でもあるブッダガヤ。
ここは、年間を通して、世界各国から多くの観光客が訪れます。
しかし一方では、ここはインドの中でも最貧率が非常に高い最貧エリアともいわれています。

AMDAはここブッダガヤで、2009年から地域医療を担う「AMDAピースクリニック」を開所。
そして2014年から現在に至るまで、現地の住民のおかれた状況に対応するかたちで 貧困に苦しむ母子を対象とした「AMDA母と子のクリニック」を運営しています。

家畜も人間も屋外で排泄 その横を裸足で駆け抜けるこどもたち

不衛生なブッダガヤの町の様子 「母と子のクリニック」があるブッダガヤのマスティプール・ピパルパティ村。

ここは、観光地から一歩入ると、至る所ゴミだらけ、悪臭を発するドブ川があり、 牛・山羊・野豚・鶏・鴨などの家畜が我が物顔で徘徊し寝そべり、それらの排泄物が散乱しています。
そして散乱する排泄物は、家畜のものばかりではありません…

人間も屋外で排泄する習慣があるのです。
家畜と人間の排泄物が至る所に散乱しています。
そんな不衛生な環境の中、子どもたちは、裸足で、しかも下半身裸のまま遊んでいたりします。

教育を受けてない女性が、直面する出産はリスクが高くなる現実

妊婦を対象とした健康教室 また、女性の社会的地位が低く、教育を受けていない人の多いこの地では、まだまだ、出産まで一度も医師を受診せず、自宅で出産をする女性がほとんどです。
日頃からバランスのとれた食事を十分に摂取できていない女性たちは、慢性的に貧血状態であり、出産は本当に彼女たちの身体に負担を掛けます。 小さく生まれ、不衛生な環境で生き延びていくことができない子供達もいます。

そのような状況の中、AMDAでは、この地域にある2つのコミュニティに住む妊産婦を対象に活動を行っています。
現地の看護師とスタッフが、妊娠がわかってから産後までの妊産婦宅訪問や、妊婦検診、さらに妊産婦を対象とした健康教育など 妊婦の方たちが少しでも安心して、安全な状態で出産ができ、さらに子供たちが健康的に成長していくサポートを行っています。

草の根の活動から着実に地域に根差した医療へ 現地主導で一歩ずつ

AMDA母と子のクリニックのサポートを受けて誕生した赤ちゃん「AMDAベイビー」 このAMDA母と子のクリニックは、地元在住の看護師とスタッフが運営から活動までを行っています。
「現地のことは、現地の人が一番よく知っている、だから現地主導・ローカルイニシアチブで」これはAMDAのモットーでもあります。

母子保健を支えるクリニックとして再スタートを切ってから3年。現在は対象地域の住民も、現地看護師とスタッフと着実に信頼関係を築いている様子が伺えました。

登録している妊産婦が現地看護師に声を掛けてくるのはもちろんのこと、 AMDAピースクリニックのサービスを利用していた住民が成長した赤ちゃんを抱いて挨拶に来たり、妊産婦でなくても身体の不調を訴える住民からの健康相談を受けていました。


AMDA母と子のクリニックのあゆみ

普段は地元の医療スタッフが中心となり活動。定期的に日本からAMDAスタッフがモニタリングに訪れている。 「AMDA母と子のクリニック」の前身である「AMDAピースクリニック」は、インドの伝統医療であるアーユルヴェーダクリニックとして2009年に開院しました。
観光客の多いブッダガヤで、観光客を対象とした伝統医療を提供することで収益を得て、その収益をもって地元の方たちへ低額で医療を提供するという形で5年にわたり地元の医療を支えていました。
この活動を通じて、子どもの死亡率の高さや、地域の妊婦と新生児に対するケアの必要性を実感することとなり、改めて2014年から母子保健に特化した医療施設として再稼働することとなりました。
現在は、日本からは年に数回AMDAのスタッフが現地を訪問、滞在し、現地での課題などを共有しながら運営をサポートしています。
なお、このプロジェクトは、貧困における健康増進を目的とした包括的プライマリーヘルスケア(PHC)プログラム(※1)の一環として活動を展開しています。


(※1)包括的プライマリーケアプログラムとは、市民参加型のプログラムで、住民の健康に関する知識向上に加えて、地域の社会的経済的発展により、貧困の中でも住民の健康を増進していくプログラム。

さらに多くの命を救うために 〜 あなたの募金で栄養プログラムが実施できます 〜

診察を待つ子供たちの様子 AMDA母と子のクリニックでは、妊産婦は1回20ルピー(40円程度)の受診料を支払うことで、サービスを受けられる仕組みを作っています。
さらに貧困に苦しむ世帯には無料で受診を受けられるようにしています。
またクリニックを自分たち自身で運営できるように努力しつつ、地元の方々の自立サポート支援プログラムも実施しています。
住民の自立サポートを行いながら、その収益をクリニックの運営に充てることができています。 これらにより、スタートから3年が経過し、ようやくAMDA母と子のクリニックは、まさに地元主導で運営が可能となってきました。
しかしながら、さらに多くの母子への検診や、貧困に苦しむ方たちへの無料検診、栄養不足に苦しむ妊婦や子供たちへの「栄養プログラム」の実施には、みなさまからの募金が必要です。


あなたの募金で、インドビハール州に住む母子に対する、さらなる医療サービスの充実がはかれます。

認定特定非営利活動法人AMDAへの寄付は寄付控除の対象となります。
「インドの最貧エリアで母子保健を支える医療プロジェクト」へのご協力をお願いします!

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みなさまのご寄付で
「貧困に苦しむ妊産婦・子どもたちへの無料検診」や
「栄養不足に苦しむ妊産婦や子どもに対する栄養プログラム」などを
実施することができます。
みなさまのご支援、ご協力を宜しくお願いいたします。

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