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善意の絆・相互扶助 【vol.03】麻田ヒデミ氏(一般社団法人瀬戸健康管理研究所 SHL丸亀健診クリニック 院長)

公開日:2018年08月12日
 
西日本豪雨で病院診療のための総合健診車を無料貸与して頂いた麻田ヒデミ医師に被災地への思い、今後の災害時の在り方についてお伺いしました。
 

AMDA

総合健診車は、1階の外来施設が浸水し使用不能となった「まび記念病院」(倉敷市真備町川辺)で使わせてもらい、7月18日から28日までの11日間で、延べ490人が利用しました。
 

麻田

健診車は診察室をはじめ、X線やエコー、心電図、眼科などが検査できる国内では極めて珍しい総合機能を備えています。独自の設計で作り改良を重ねており、現在は8台が企業を対象に活動し年間利用者は約10万人です。

AMDA

まび記念病院はベッド数80床で、町内でも最大の総合病院だけに大きな影響が心配されましたが、大変助かりました。ありがとうございました。
 

麻田

健診車を貸してほしいと30年来の知人である菅波茂代表がわざわざ丸亀までおいでになった。電話で済むのに、私の方がむしろ恐縮したくらいです。
 

AMDA

麻田医師と菅波代表が知り合ったきっかけは。
 

麻田

中国在住の日本人医師の紹介で、菅波代表と岡山で会いました。第一印象は楽しい人で、人をひき付ける魅力がありましたね。でも、当時はAMDAがここまで大きくなるとは思わなかったですね(笑い)。
 

AMDA

西日本豪雨はどのような印象をもたれましたか。
 

麻田

遺族や被災者の方は精神的に辛いでしょうね。今こそ、みんなで支え合い、頑張ってほしいという気持ちでいっぱいです。それにしても、災害はいつ、どこで起きるか分からない。油断は禁物と再認識しました。
 

AMDA

麻田先生には現在、AMDA南海トラフ地震対応プラットフォーム運営委員会の委員として、お世話になっています。
 

麻田

血圧や体温、酸素分圧、心電図など被災者の状態をデータで一括管理し、治療の優先順位を決める。さらに、データはカルテとして電子カードに残していく。このような仕組みを研究しており、現在は8割方が出来上がっています。未曾有の大被害が懸念される南海トラフ地震に向け、菅波代表とさらに詰めた協議を続けたいと思っています。

(インタビュー内の敬称は省略させて頂きました)
(聞き手 広報担当参与 今井康人)
 
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