1984年設立、国連経済社会理事会総合協議資格NGO 認定特定非営利活動法人AMDA

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インドネシアAMDAフードプログラム現地報告 (2018年末〜2019年初旬)

公開日:2019年02月19日
 
AMDAインドネシア:アラニ・アクバル・ファクリ
(訳:近持雄一郎)
インドネシア南スラウェシにあるAMDAマリノ農場の最近の様子をお伝えします。

 

もみ殻燻炭と肥料を撒く様子

2018年12月26日から年明けの2019年1月25日にかけて、AMDAの有機農業プロジェクトのモニタリング調査を行う為、インドネシア南スラウェシにあるAMDAマリノ農場を訪問しました。

昨年のお米の収穫後にもみ殻燻炭とコンポストを混ぜて作った肥料を、今回稲作用の水田に均等に撒きました。もみ殻燻炭は、土壌を改善し、土をより肥沃にします。これらを撒く前に、土を柔らかくならし、肥料と混ざり易くするために、トラクターで田んぼを耕します。均等に肥料を蒔いた後は、再度土にすきを入れます。その際、水田一区画あたり、3、4袋のコンポストともみ殻燻炭を使用します。
 

田植えの準備が整い、苗代から米苗を田んぼに移す様子

 

コンポスト

もみ殻燻炭

袋詰めにされた肥料

 

田植えの様子

生育後一ヶ月のお米の苗は苗代からゆっくりと田んぼに移される為、根本が倒れません。米苗の根っこを洗い流し、余分な土を落としてきれいにします。その後で、縄で縛ってまとめ、一定の長さに切り揃えます。現地農家のマミンさんによれば、「稲作に使われる苗は生育後一ヶ月でなくてはならない。一ヶ月であれば、生育状態も良く、田んぼに植えても簡単に折れない」ということです。十分に育った苗は、先ほどの手順で準備が整った田んぼに移されます。

田植えは朝からグループで朝7時半から午後4時まで行われます。田んぼの持ち主が田植えを手伝ってくれる人たちに対し、必要なものを準備します。現地農家のタリブさんは、「手伝ってくれた人には、一人あたり5万ルピアのお給料を支払うか、その分のお米を収穫後に渡している」と述べました。

 

稲の高さを図る様子

2019年1月26日までのAMDAの有機米の売り上げは、量にして416キロに達しました。昨年の豪雨により土砂崩れで道路が一部寸断されている為、マリノから近隣都市のマカッサルまでの輸送はあまりスムーズではありません。マリノの状況もあまり安定しているとはいえず、強風で電信柱が倒れたりしたことから、停電も頻繁に起きています。その為、インターネットもうまく繋がらない場合があります。

AMDA農場では、このほか人参、唐辛子、赤玉ねぎなど、時期に応じて様々な野菜も栽培しています。
 
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