1984年設立、国連経済社会理事会総合協議資格NGO 認定特定非営利活動法人AMDA

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〜AMDA東日本国際奨学金〜 NO.4

公開日:2018年04月16日
 
東日本国際奨学金受給者のインタビュー4人目の方をご紹介します。
 

平成24年2期生 古舘 笑海さん


医療事務の仕事について9ヵ月が経ちます。今は責任感や楽しさを感じられるようになってきました。進路を考えて進学し、学んでいた学生時代があっという間に感じます。
私は大槌中学2年の時、東日本大震災に遭いました。自宅も被害を受け、家族で盛岡へ避難し、新たな場所で暮らしを始めました。中学は盛岡で過ごしましたが、高校受験の時は地元の大槌高校に進学することを選びました。
大槌高校では、中学の時の同級生とまた一緒に勉強をすることができました。高校に通うにもバスでは不便なこともあり、母に送り迎えをしてもらいました。
1年生の時、自分の進路について考える機会がありました。先生の紹介でAMDA奨学金を知ったのです。応募をするために作文を書きながら、自分の将来についての方向性をより意識するようになりました。
作文を書いている時、思い起こす事柄として祖父の入院がありました。祖父の病院では、多くの人たちが関わってくれていました。祖父は病院の受け付けの方と気さくに話をしたり、親身になって話を聞いてもらったりしていました。人の役に立つ仕事・人とかかわる仕事として医療の分野に関心を持つきっかけとなったと思います。
高校卒業後は、医療事務学科に進学しました。医療事務、メディカルクラーク、歯科助手などの資格取得のため、試験や実習を学校の友人たちと一緒に頑張りました。高校生までは、比較的マイペースで過ごしていたように思います。実習や仕事に就くと、社会人としての意識や、親にとても助けられていたことを実感しました。
現在は、盛岡の眼科クリニックの医療事務として責任感を持って仕事をしています。就職した頃は、受付、会計、看護助手など多くの仕事内容を覚えなくてはならず、「大変だ」「つらいな」と思うこともありました。今では、患者さんへの気配りや、忙しいスタッフのサポートなども行えるようになってきました。これまでにとった資格も役立っています。
忙しい時には、医療事務の他に看護助手のサポートも行うこともあります。クリニックの一員として責任ある仕事を任されていることや、来院する患者さんからの笑顔を見ることは、仕事のやりがいにもつながっています。さらにスキルアップして、准看護師を目指していきたいと思います。そして、将来的には自分の生まれ育った大槌に戻りたいと思っています。
AMDA奨学金に応募したことで、自分の将来について考えるきっかけとそれに向かって動き出すきっかけとなりました。ありがとうございました。
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