AMDA・レイテ医師会合同医療ミッション
地震による被害
被災者を診療するレイテ医師会医師
AMDA・レイテ医師会合同医療チームは、ロマルデス医療大学と一緒に活動し、233人(成人129人、小人104人)を診察しました。多くの人は感冒症状、頭痛、皮膚のかゆみ、腰の痛みを訴え、診察後、医薬品を提供しました。2013年の台風30号で家が壊れ、さらに今回の地震による地すべりで家を失った人は「食糧支援は週3回くらい教会による食糧支援がある。ここに避難している家庭は日雇い労働か農業に従事している。5歳から63歳の6世帯18人が一つのテント生活による疲れが溜まっている中、無料で医師による診察を受けれたことに感謝している。」という喜びの声をいただきました。
8月からは避難テントから仮設住宅に移動予定ということから、AMDAはここで一旦活動を終了することとしました。
避難テントにあるキッチン
被災者の声を聴くAMDAスタッフ