1984年設立、国連経済社会理事会総合協議資格NGO 認定特定非営利活動法人AMDA

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AMDA 速報2 インド ビハール州北部洪水支援活動

公開日:2017年09月04日
 

9月1日早朝にガヤを出発したAMDA-ガヤ大学協働チームは洪水の被災が大きいビハール州北部に昼過ぎに到着し,食料や生活物資等の配布活動を実施した。場所はビハール(Bihar)州サマスティプール(Samastipur)市 ガンガ バンド(Ganga Bandh)地区にある3つの村(ラジュワ、アヤガハット、ティラ ジャトマルプール)で300世帯を対象にパン、ジャム、クッキー、乾燥米、インドのお菓子グル、石鹸、バケツ、停電対策としてロウソクとマッチ箱を1セットとして支援物資の配布を実施した。

被災地は土地の高いところは水が引いているが、土地の低いところでは家の屋根しか見えないほど、依然として水位が高く、多くの田んぼの稲は洪水被害にあっている。洪水前より通っていた電気は今も停電しており、木の丸太とブルーシートを使用して自力で建てた道端のテントで生活している地元の人の話によると、水が引くのにあと1ヶ月くらいはかかりそうとのことで、避難生活は長引く可能性もある。










被災者のある女性は、夫と夫の両親、子ども6人の10人家族で8月18日から2週間、テント生活を続けていた。「18日の夜、急に水位が上がり、避難する頃にはすでに道を歩くことはできず、ボートで少し土地の高い現在の場所に移動した。住んでいた家がある村は今もボートでしか行くことができず、住んでいた家はもう住むことができない。インド政府により、テント、トイレ、水源となる井戸は整備されており、炊き出しもある。しかし、小作として働いていたため、田んぼが水に浸かり稲がダメになった今は無職で、経済的な不安がある。AMDAとガヤ大学はこの村に民間で初めて入った団体で、いただいた支援物資は大変助かる。今も電気のない生活が続いており、マッチ、ロウソクは必需品。家族が多いので支援物資の食料はいただいた量では少ないが、経済的な不安がある中での支援は本当にありがたい」とAMDA本部から派遣したスタッフに話した。AMDAは現地協力機関を通して今後も被災地の状況を注視していく。










UN-OCHA(国連人道問題調整事務所)によると、今回の洪水で死者が943人以上、約3200万人が被災している。ビハール州は1日現在最も多く死者が出ており、被災者は1100万人を超えている。尚、9月3日のビハール州危機管理部の発表によると、ビハール州内での死亡者514名、避難者は今期モンスーン時期に入り累計85万4千人となっている。
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