１９８４年設立、国連経済社会理事会総合協議資格ＮＧＯ　特定非営利活動法人ＡＭＤＡ

本日伊丹空港から予定通り出発した第5次派遣チームは広安小学校で活動するAMDAチームに合流した。また、福岡から車輛で広安小学校に向かっている看護師1名が現在移動中。今晩チームに合流する。

4月21日の患者数は47名。外傷、整形疾患、腰痛、膝の痛み、特に、上気道感染の症状の患者さんが多くみられた。簡易洋式トイレを多目的トイレに設置し、和式トイレの多い避難所で、高齢者の方も座って排便できるようになり、非常に喜ばれた。防災対策本部での朝晩１回ずつのミーティングが始まり、現場はシステム化されている。また、地元の調剤薬局が復旧しはじめており、薬はできるだけ地元の医療機関を利用するように促している。

本日22日は11:30から1時間、高島屋前で街頭募金活動を行った。AMDAボランティアスタッフを中心に、岡山大学ILOHAのメンバーが声をあげて街頭募金を呼びかけた。街頭募金活動は、土、日曜日も11:30から各1時間行う。

AMDAは第6次チームの派遣を決定。
2名の調整員を派遣する。そのうちの1名は、AMDAと連携協定を結んでいる緊急災害対策チーム「BERT」のメンバーである。
川崎重工様が寄贈くださった2台の「支援バイク」とともに、AMDAチームの活動している広安小学校に入り、活動に必要な物資調達と輸送の役割を担う。

被災地の交通状況は発災時に比べて緩和されたものの、道路混雑の激しい被災地において、即座に必要な品々をお届けするコミューターとして活躍する。
 

▲AMDAの事務所（岡山市）から荷物を積み込み出発したBERT INTERNATIONALの信里氏

4月22日【第5次派遣】
稲葉　恵（いなば　めぐみ）看護師／AMDAERネットワーク登録メンバー／福岡市在住

4月23日【第6次派遣】　
信里　光寛（のぶさと　みつひろ）調整員／一般財団法人BERTメンバー　23日9:00AMDA本部出発
松永　健太郎（まつなが　けんたろう）調整員／熊本市在住

明日23日はAMDA南海トラフプラットフォーム熊本地震被災者支援　第2便が総社市から出発する。参加する自治体は、総社市、丸亀市、高知県、高知市、須崎市、黒潮町、徳島県、美波町。正午に総社市役所で出発式を行う。
また、岡山県真庭市に本社を置く株式会社十字屋様からの給水車も現地入りする。総社市の出発式に参加し、被災地に入る。

【総社市役所での出発式】
日時 :4月23日　12時00分　　出発場所：総社市役所　正面玄関　　支援先：熊本県益城町　ほか
 

■4月22日までの派遣者
医師4名、看護師7名、薬剤師1名、調整員5名　　　　計17名

【皆様からの募金を受け付けております】
■郵便振替：口座番号01250-2-40709
口座名「特定非営利活動法人アムダ」　　通信欄に「158熊本支援」とご記入下さい
■楽天銀行　ロック支店 普通預金　　口座番号：7002547　　口座名：特定非営利活動法人アムダ
■中国銀行　一宮支店　普通口座　　口座番号：1347410　　口座名：特定非営利活動法人アムダ
■クレジットカードでの募金も受け付けています。　https://amda.or.jp/content/content0001.html
【お問い合わせ】ＡＭＤＡボランティアセンター　　〒700-0013　岡山市北区伊福町3-31-1　
TEL：086−252−7700　FAX：086−252−7717　E-mail： member@amda.or.jp　　http://www.amda.or.jp