1984年設立、国連経済社会理事会総合協議資格NGO 認定特定非営利活動法人AMDA

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  • ロヒンギャ難民医療支援活動17 〜ロヒンギャ難民キャンプを訪れて(3)〜

    公開日:2018年05月02日
    AMDA グループ代表 菅波 茂
     

    パレスチナ難民キャンプの様子

    2018年2月。ヨルダン在住の清田(せいた)明宏、国連パレスチナ難民救済機関保健局長(UNRWA、WHO世界保健機構からの出向)から私宛にメールが届いた。「パレスチナ難民出身の医師たちが同じような難民であるロヒンギャ難民に医療支援を行いたいという希望がある。是非AMDAと一緒に活動ができないだろうか」と。私に「NO」の選択肢はなかった。非常にうれしい提案だった。AMDAバングラデシュ支部との調整後、2名の医師がコックスバザールのロヒンギャ難民キャンプ内にあるAMDA診療所にて、バングラデシュ医療チームを通じてロヒンギャ難民への支援を行い帰国した。彼らの旅費は清田明宏保健局長が個人的にいただいた賞金を費用としてあてた。また、2名の医師たちも貧しいロヒンギャ難民の子ども達に喜捨をした。自分たちが難民

    • ロヒンギャ難民医療支援活動16 〜パレスチナ難民の私が、ロヒンギャ難民支援に参加する思い〜

      公開日:2018年04月27日
      国連パレスチナ難民救済事業機関 前保健局副局長健政策企画担当官 アリ カダール
       
       

      診療を待つロヒンギャ難民の少年

      2018年2月にロヒンギャ難民医療支援にご参加頂いた、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の前保健局副局長 保健政策企画担当官で医師のアリ・カダール氏は、パレスチナ難民として難民キャンプで育ちました。キャンプでの生活を経験したアリ医師にとって、今回のロヒンギャ難民医療支援には特別な思いがありました。支援参加にあたってアリ医師が綴った手記をご紹介します。

      今回の派遣に参加する最初の動機となったのは、悲惨な状況にある人々への人道支援の重要さといった、私自身の経験でした。私はパレスチナ難民で、国連が設置した難民キャンプで生まれ、育ちました。国際的な団体による人道援助によって医療や食糧が提供され、学校にも通うことができました。こうした支援がなければ、逆境に立たされたキャンプでのあの時期を、私は生き延びることはできなかったでしょう。

      • ロヒンギャ難民医療支援活動15 〜UNRWAの医師と活動して〜

        公開日:2018年04月25日









        難民キャンプで活動する UNRWAアリ医師(左)
        とバングラデシュ人医師 (右)

        ロヒンギャ難民支援第2次派遣で、UNRWAの医師とともに活動した押谷晴美看護師からの手記をご紹介いたします。

        UNRWAの医師は、彼ら自身がパレスチナ難民であることから、自分たちも難民としての生活をしながら、海外で学ぶ機会を得て医師となり、UNRWAで多くの人を支援してきた。彼らとともに、ロヒンギャ難民キャンプの活動を行う中で、現状・疾患別データをもとに話し合いをした。UNRWAの医師のデータ分析ではこれから生活習慣病も増えてくる傾向にあること、生活習慣病をターゲットにした診療所も必要になって来ると思われた。また、彼らの実体験があるからこそわかったことであるが、難民たちが、不安や身体的・精神的な症状を訴えている患者が少ない。

        • パレスチナ難民キャンプ出身の医師たちがAMDA と共に活動する意義(UNRWA、清田医師)

          公開日:2018年04月24日









          UNRWA保健局長 清田明宏医師

          国連パレスチナ救済事業機関(UNRWA ウンルワ)保健局⾧ 清田明宏医師より、パレスチナ難民キャンプ出身の医師たちがAMDAと共に活動する意義について、手記を頂きました。

          今から70年前の1948年、イスラエル建国を巡って第一次中東戦争が起こった。その戦禍を逃げるため、当時のパレスチナの地から75万人がガザ・ヨルダン川西岸、ヨルダン、レバノン、シリア等の近隣地域に逃れた。パレスチナ難民の発生だ。それから70年、彼らは依然難民のままだ。すでに3代にわたる家族もあり、その総数は530万人になる。20世紀からの最大の負の遺産とも

          • 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)と連携協力協定を締結

            公開日:2018年04月23日
            AMDAは2018 年2 月1 日、国連パレスチナ難民救済事業機関(United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East: UNRWA、ウンルワ)と連携協力協定を締結しました。UNRWA は、1950 年にパレスチナ難民の保護と支援を目的に設立され、教育や医療、社会保障などの活動を継続しています。

            UNRWAは、1949 年8月に国連決議で採択された国連傘下の人道支援・人材開発機関です。『教育、健康、支援、社会奉仕、マイクロファイナンスなど、直接的な支援や取り組みを通じて、

            • ロヒンギャ難民医療支援活動13: 第2次医療チーム派遣、押谷看護師からの帰国報告

              公開日:2018年02月27日
              【派遣期間】
              2018年2月1日〜2月13日

              【支援活動参加の経緯】
              昨年11月に、「AMDA緊急救援(ER)ネットワーク」登録者対象に、ロヒンギャ難民医療支援活動参加の募集があった。8月にロヒンギャ難民問題が日本でも報道されていたが、日が経つにつれ報道が少なくなり、自分自身で現状を見に行きどのような支援ができるかを提言できればと思い応募して参加となった。

              【関わった活動内容】
              ロヒンギャ難民キャンプ内にある日本バングラデシュ友好病院が運営する診療所にてAMDAバングラデシュの現地スタッフと国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)から参加した医師2名と診療、難民の方へのインタビュー、10月からの疾患別患者集計、診療所環境改善への助言を行なった。

              • ロヒンギャ難民キャンプでの医療支援活動を報告

                公開日:2018年02月14日
                ミャンマーから隣国のバングラデシュに逃れているイスラム系少数民族ロヒンギャ難民支援のため、AMDAから2018年2月1日、第2次医療チームとして派遣された看護師が2週間の滞在を終えて帰国、13日にAMDA本部(岡山市北区伊福町)で難民キャンプでの活動報告をしました。

                AMDA・ERネットワーク登録の押谷晴美看護師(滋賀県長浜市在住)で、国連パレスティナ難民救済事業機関(UNRWA)のアリ・カダール医師、ヨセフ・ファスフス医師の2人とバングラデシュの首都ダッカで合流。現地に向かい、AMDAバングラデシュ支部と日本バングラデシュ友好病院のメンバーらと一緒に医療活動に当たりました。

                報告会で押谷看護師は1日の患者数について120〜130人、主な疾患は上気道感染症や胃腸・皮膚疾患などと説明。生活ぶりも竹と布製の簡素な建物に住み、食糧も十分に行き渡っていない状態。特にトイレの衛生状態が悪く、感染症の拡大が懸念されると指摘しました。

                押谷看護師は「難民の方が早く古里のミャンマーに帰り、家族が誰かに襲われる恐怖を感じない“安心した生活環境”に戻ってほしい」と願っていました。

                • ロヒンギャ難民医療支援活動12: ロヒンギャ難民キャンプへ派遣した、押谷看護師からの中間報告

                  公開日:2018年02月14日
                  2018年2月1日から、ロヒンギャ難民支援のためバングラデシュへ派遣した押谷晴美看護師より届いた中間報告を掲載いたします。2月7日現在の報告です。

                  【ロヒンギャ難民キャンプを視察して】
                  2/1に日本を出発し、2/2の夜中にバングラデシュの首都ダッカに到着。今回、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)からの2名の医師と合同で活動することになった。彼ら自身パレスチナ難民であり彼らの経験からもより効果的な支援ができないか模索できるいい機会と考えている。

                  • ロヒンギャ難民医療支援活動10: 第2次医療チーム派遣(AMDA速報2)

                    公開日:2018年01月31日

                    AMDA本部はロヒンギャ難民医療支援活動 第2次医療派遣チームとして3名(看護師1名、医師2名)の派遣を行う。
                    AMDAのロヒンギャ難民キャンプの活動は、AMDAバングラデシュ支部と日本バングラデシュ友好病院の合同チームを中心に行っており、コックスバザール(Cox’s Bazar)県クトゥパロン(Kutupalong)難民キャンプ内の診療所にて、1日平均約130名の患者を無料診療、医薬品提供を実施している。昨年10月の開設以降、延べ9,759名の患者の診察を行ってきた(1月21日時点)。

                    • ロヒンギャ難民医療支援活動9: AMDAグループ菅波茂代表難民キャンプ視察

                      公開日:2018年01月31日
                      昨年10月22日よりクトゥパロン(Kutupalong)難民キャンプ内の診療所でロヒンギャ難民に対し医療活動を実施していますが、現地時間1月18日より2日間、AMDAグループ菅波茂代表が難民キャンプに入り、キャンプの実情と医療活動の実際について視察を行いました。また、日本から長崎大学熱帯医学所国際保健学部 山本太郎教授及びNPO法人TMAT事務局 野口幸洋氏も一緒に難民キャンプに入り、約1週間現地での実情調査を行いました。
                      視察の報告につきましては、後日、手記をホームページに掲載する予定です。

                       
                       
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